海外旅行先など、外国でトイレを使う時、「日本のトイレと違うなあ」と気付くことがありますよね。今回は、アジアの国々の様々なスタイルの便器など、普段はなかなか知ることのできない「海外のトイレ」を、ご紹介しましょう。
アジア諸国のトイレ
最初は、中国をはじめ、アジア諸国の高級ホテルなどに設置されているトイレです。アメリカでは、背が高く角張った形の便器が好まれるのに対し、中国では、背が低く丸みを帯びた便器が人気。でも最近では、欧州のトレンドにあわせて、角ばった形も多くなってきているようです。
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| 左から、中国、インドネシア、タイ、東南アジアのトイレ。 |
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| スクエアなデザインは、一時、日本にもあったそうです。 |
一番左が中国のトイレです。中国といえば、「仕切りのないトイレ」が有名ですが、これは、中国の5つ星ホテルに設置されている中国市場における最高級クラスのトイレです。日本ではあまり見かけない角ばったデザインが、シャープで高級な印象ですね。
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| タイのこのタイプは、上からボタンを押して水を流します。 |
左から2番目が、インドネシアのトイレです。丈夫さが問われるため、便座が大きく、重いのが特徴です。
3番目のタイのトイレは、水を流す時、レバーを押すのではなく、上からボタンを押す日本ではあまりないタイプです。これらは、一見タンクレスに見えますが、バスルームにバスタブと一緒に設置するデザイン上、背が低くなっているだけで、タンクレスではありません。
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| 東南アジア全域で使われているトイレ。足を置くサイドの部分を洗濯板に使う人もいるとか! |
また、一番右の日本の和式便器を思わせるトイレは、通称「スクワットトイレ」。東南アジア諸国の民家などで、一番広く使われているものです。スクワット、つまり「しゃがむ」形式のトイレは、日本人にはなじみのある形ですね。
ご存知の方も多いと思いますが、東南アジアでは、便器の横に小さなバケツが置いてあり、その中の水を使ってお尻を洗うという方法がまだ一般的です。また、日本とは異なり、しゃがむ時はドアの方を向くそうです。つまり、このトイレも左の洋式トイレ3つと同様、こちらを向いて座るわけです。
武田信玄が愛用したトイレ
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| 広さはなんと6畳。信玄にとってのリラックススペースだったようです。 |
ここで、日本の昔のトイレもひとつ、ご紹介しましょう。
戦国時代の武将、武田信玄の戦略・戦術を記した軍学書「甲陽軍艦」によると、武田信玄の「御関所(ごかんじょ)=トイレ」は、6畳分の広さがあり、中では1日中、お香を絶やさないようにしていたそうです。
さすが武将、なかなか贅沢な造りですね。
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| 手すりのように見えるのは、実は袴の裾をかけておくためのもの。現在の和式トイレと違い、手前に向いて座り、使用していました。 |
ゆったりとしたスペースの中で、多くの書類に目を通し、決済をしたり、戦略をじっくり練っていたと言われています。また、お風呂の余り湯を流して、水洗トイレのように使用していたことも知られています。
次はトイレットペーパー。世界にはいろいろなタイプがあるんです!
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