ペットと人が共に快適に暮らす家にするには、床材や壁材選びに工夫が必要です。今回は、アンモニアや臭いの対策方法、床材が原因で増えている犬の病気に要注意、ペット用フローリングは本当にすべらないのか実験! など、犬と暮らすリフォーム-床材壁材の選び方をご紹介します。
犬と暮らすリフォーム
床を掘る、剥がす! フローリングの強敵はアンモニア
下の写真は犬が床を掘って表面をはがしたフローリングと、畳表をむしった様子です。床を掘るのが好きな犬は多いので、畳はもとより薄い板を張り合わせた合板フローリングはこのように表面が剥がされてしまうことがあります。
表面をはがしたフローリングや、畳をむしった様子。床を掘るのが好きな犬も多い。
水に強いとされているフローリングでも、アンモニアには弱いことが多く、キレイにふき取ったつもりでもすぐに黒ずんでしまうこともあり、気が抜けません。犬と快適に暮らす家にリフォームするためにいは、過酷な条件下でも耐えられるような強度がある床材を選ぶ必要があります。
また大抵の犬には1年に2回程度、換毛期と呼ばれる毛が抜ける時期が有りますので、丈夫なだけでなく掃除がしやすい床材を選んでリフォームすることが大切です。
人にも動物にも地球にも優しい高耐久フローリング材。丈夫で掃除がしやすくすべりにくい特性がある[エコメッセージパートナーワン/永大産業]
■ フローリング
アンモニアに強く表面強度を上げたペット対応商品が増えている。お手入れ方法もチェックして。
■ クッションフロアシート
塩ビでできたシート素材で、アンモニアにも強く掃除も簡単。リフォーム費用は圧倒的に安いが、見た目が安っぽくなりがちで、夏はペタペタした感じがする。
■ タイル
タイルは耐久性も高く、強度もあるので汚れたらすぐ水拭きをしていつまでもキレイに保つことができる。また床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく冬は暖かい環境になる。リフォーム費用は高めで、表面が固いのでカップなどを落とすと割れることも。
■ タイルカーペット
30cm角程度の四角いタイル状になったカーペットで、組み合わせて床に敷き詰めるもの。汚れたら1枚だけの交換も可能で、ホームセンターなどでも買うことができるが見た目が少々安っぽい。
では
次のページで、床材が原因で増えている犬の病気について、ペット用フローリングは本当にすべらないのか? をガイドYuuが実験してきた様子、臭い対策をご紹介します。