子供とインターネット/読書感想文の書き方

ネットを活用して読書感想文を書こう

小中学校の夏休みの宿題のなかで、頭を悩ますお子様が多いのが読書感想文です。読書感想文の書き方を紹介したサイトがここ数年でずいぶん増えてきましたので、こうしたサイトを活用し、上手な読書感想文の書き方、書き方のルールのコツをつかみましょう!

金子 由李

執筆者:金子 由李

子供とインターネットガイド

文章を書くことに慣れていないお子様にとって、読書感想文の宿題は辛いものです。学年が上がるにつれ、指定される文字数も増え、ますます憂鬱だ…というお子様も多いのではないでしょうか。

読書感想文を書く本を決めよう

良い読書感想文はまず本選びから

良い読書感想文はまず本選びから

読書感想文は、まず、「感想文を書くための読書」が必要です。すでに読み終えた図書の感想文ならまだしも、その年の課題図書や初めて読む本を題材にする場合は、夏休みのできるだけ早い時期に読書を終えていなければ、感想文にじっくり取り組む時間が取れなくなってしまいます。

学校の宿題に課題図書が指定されている場合は、簡単なあらすじなどをインターネットで確認し、自分が興味を持てそうな図書を選びましょう。
第59回青少年読書感想文全国コンクール

図書の指定がなく、自由に図書が選べる場合には、絵本ナビのように多くのレビューが載っているサイトを参考にしたり、著作権が消滅した作品を無料公開している青空文庫などで、興味を持てそうな図書を探します。

注意したいのは、ヒット作や古典的な作品を感想文の題材に選ぶ場合です。これらの作品は、すでに多くの人が読書感想文を書いているはずです。ライバルが多いぶん、文章が上手な人とどうしても比べられてしまいますので、「感想文で良い成績を取りたい」「コンクールに入賞したい」ということであれば、避けた方が無難かもしれません。
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