マレーシア/クアラルンプール

クアラルンプールのショッピングセンター

買い物、グルメ、遊び、習い事。何でもそろうショッピングセンターは、クアラルンプールに住むマレーシア人にとっても生活の中心にある場所。ショッピングセンターをぷらぷらしながら、マレーシア人の普段の生活に触れられるのもショッピングセンターの醍醐味なのです。また、世界の高級ブランド店なのにTシャツ短パンで気軽に立ち寄れるのもマレーシアだからこそ!

古川 音

執筆者:古川 音

マレーシアガイド

お土産購入も暑さ対策も!
クアラルンプールの便利なショッピングセンター

クアラルンプールのショッピングセンター

都心にありながら大規模なショッピングセンターが多い。週末は涼をもとめてみんな集まってくる

マレーシアで買い物をしたいなら、ショッピングセンターに行ってみましょう! 高級ブランドから安くてキュートなローカルブランドまで、人気店はすべてショッピングセンターの中に入っています。レストラン、映画館、マッサージ店、本屋、お土産店など何でもそろっているので、ほとんどの用事はショッピングセンターに行けば解決! 猛暑のときには、涼をもとめる場所としても重宝します。

2つ、お伝えしたいことがあります。ショッピングセンターの中は想像以上にエアコンが効いているので、1枚羽織るものを持っていくことをおすすめします。また、人がとても多い場所ですので、スリや置き引き等にはくれぐれも注意してください。

それでは、代表的な7つのショッピングセンターの特徴をご紹介します。

クアラルンプールのショッピングモール 1 
スリアKLCC

スリアKLCC

クアラルンプールの中心にあるスリアKLCC。地下1Fで整理券を入手すれば86階のスカイブリッジを見学することもできる

クアラルンプールのシンボル、ツインタワー。この2つのタワーをつなぐ6階までのフロアが「スリアKLCC」で、約270店舗が入っています。日本から遊びに来た友人に好評だったのはお手頃な値段のサンダルが買える「VINCCI(ビンチー)」や「nose(ノーズ)」。1000~3000円の価格帯で、キラキラした飾りのついた可愛いサンダルが入手できます。また、KLCCはお土産探しにも最適です。木製の工芸品「Arch(アーチ)」、100年以上の歴史を誇る錫メーカー「Royal Serangor(ロイヤルセランゴール)」、伝統陶器の「Temmoku(テンモク)」など、マレーシア発の人気店が店舗を構えています。

詳細記事はこちら>>スリアKLCC/クアラルンプールのSC

<DATA>
SuriaKLCC(スリアKLCC) 
住所:Kuala Lumpur City Centre, JI. Ampang & Jl. Ramlee
TEL:+60 (3) 2382-8448
営業時間:10:00~22:00(店により異なる)
アクセス:LRT・KLCC駅より直結
無休

クアラルンプールのショッピングモール 2
パビリオン

パビリオン

パビリオンは、比較的新しいショッピングセンター。KLCCと冷房付の歩道橋でつながっているのも魅力

ブキビンタン通りに位置するパビリオン。お洒落な大人が集うショッピングセンターで、高級ブランドだけでなくエッジの効いた流行ブランドも扱っています。エスニック調の個性派デザイン「salabianca(サラビアンカ)」、リゾート感ファッションの「island shop(アイランドショップ)」、トップショップ、マンゴーなど。また、グルメ派必見のマレーシア名物料理も多数。1階のフードコートであれこれワイワイ頼んでもいいですし、6階のレストランでゆったり味わうのもいいでしょう。6階の「宝香(パオシャン)」は、マレーシア発祥である豚の漢方スープ料理”バクテー(肉骨茶)”の専門店。マレーシア三大民族のひとつであるインド系の料理「Spice of india(スパイス・オブ・インディア)」も本格派です。

詳細記事はこちら>>パビリオン/クアラルンプールのSC

<DATA>
Pavillion(パビリオン) 
住所:168 Jalan Bukit Bintang, 55100
TEL:+60 (3) 2143-8088
営業時間:10:00~21:00(店により異なる)
アクセス:モノレール・ブキビンタン駅より徒歩5分、KLCCより徒歩14分
無休

クアラルンプールのショッピングセンター 3
ミッドバレー・メガモール

ミッドバレー・メガモール

人気のミッドバレーはどんどん増築して新店舗ができ、訪れる人を楽しませている。「牛角」などの和食が集まるフロアもある

マレーシアで最大級のショッピングセンター。中心地からは少し離れた立地で、観光客はほとんどいない地元密着型。マレーシア人で人気のローカルブランド、グルメ街、スーパーなどがたくさん入っています。たとえば「Kamder(カムダー)」は、カラフルなマレー系民族衣装のバシュクロン、バシュクバヤが3000~5000円で購入可。スイーツ好きなら、マレーシア伝統菓子の「Nyonya colors(ニョニャカラーズ)」に行ってみましょう。ぷるぷるやわらかいクエは、鮮やかすぎる色に驚くかもしれませんが、ひかえめな甘さで懐かしも感じるほど。酸味の強いスープ麺の“アッサムラクサ”、チリソースでご飯を食べる“ナシレマ”も挑戦してみて下さい。

<DATA>
Mid Valley megamall(ミッドバレー・メガモール)
住所:Midvalley City, Lingkaran Syed Putra
TEL:+60(3)2938-3333
営業時間:10:00~22:00(店により異なる)
アクセス:KTM・ミッドバレー・メガモール駅からすぐ
無休
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