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小さな私設美術館「古川美術館と為三郎記念館」

古川美術館とその分館の為三郎記念館は、名古屋から地下鉄東山線で10分ほどの池下駅にあります。美術館には古川氏が生涯かけて集めた日本人作家による日本画と洋画が収蔵され、記念館では個性的な催し物が行われています。街中にいることを忘れてしまいそうな、風情のある美術館と記念館。しっとりと静かな雰囲気に浸れる雨の日にこそ行ってみたい場所です。

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雨の日にこそ行ってみたい、風情のある美術館と記念館

 

 

古川美術館とその分館の為三郎記念館は、名古屋から地下鉄東山線で10分ほどの池下駅にあります。

ふたつの施設はヘラルドグループの創始者である古川為三郎氏によって作られました。

街中にいることを忘れてしまいそうな、風情のある美術館と記念館。しっとりと静かな雰囲気に浸れる雨の日にこそ行ってみたい場所です。

日本の絵画作品が楽しめる 古川美術館

 

 

美術館には古川氏が生涯かけて集めた日本人作家による日本画と洋画が収蔵されています。

2階建てのこじんまりとした展示スペースですが、テーマ性の強い企画展は毎回見応えがあり、何度足を運んでも損はありません。地元ゆかりの作家の作品も数多く展示されており、近隣からのリピーターが多いのもうなずけます。

数寄屋造りの記念館で芸術体験できる 為三郎記念館

 

 

美術館から道を隔て少し奥に入った所には、古川氏の邸宅「為春亭(いしゅんてい)」を一般公開した記念館があります。

数寄屋造りの為春亭では、茶室や客間を使った季節ごとのイベントやコンサート、美術講座、ワークショップ、茶会など、いつも訪れても個性的な催し物が行われています。イベントは無料のものも多く、申込みが必要な場合もありますので、事前に調べてから行くことをお勧めします。

邸内の数奇屋カフェでは、日本庭園を彩る四季折々の草花や手入れの行き届いた樹々を眺めながら抹茶やコーヒーを楽しめます。展覧会やイベントにちなんだ甘味メニューも用意されており、落ち着いた空間で特別な時間を過ごせます。

■古川美術館
住所:名古屋市千種区池下町2-50
電話番号:052-763-1991
入館料:大人1000円、高大学生500円、小中学生300円(展覧会によって変動)
呈茶代&為三郎記念館入館料:700円
開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
アクセス:地下鉄東山線池下下車徒歩3分
HP:www.furukawa-museum.or.jp/memorial/

※データは記事公開時点のものです。
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