スキンケア/紫外線・UVケア

日焼けしたくない! その美白肌を極めるスキンケア

日焼け止めを欠かさずに塗って紫外線から肌を守り抜き、白く明るい肌を保ちたい女性はとても多いもの。でも、UVカットコスメに頼るだけでなく、毎日のスキンケアもちょっと意識することで、その美白肌がぐっとブラッシュアップされます。そのポイントを紹介しましょう。

大貫 未記

執筆者:大貫 未記

スキンケアガイド

冴えわたるような明るい美白肌を切望し、「絶対、日焼けしたくない!」と日焼け止めで肌を徹底的にガードしている女性も多いはず。でも、それだけで十分とは言えません。紫外線から肌を死守することに加え、日々のスキンケアにもちょっとしたコツがあるのです。

肌タイプに関係なく、常に潤いをチャージ

日傘

紫外線を防ぎつつ、日々のケアでその美白肌をさらに揺るぎなく

まず、カサつきやすい人はもちろん、皮脂によるベタつきが気になる人も、肌にたっぷりの水分を与えておく必要があります。その代表的な理由は2つ。

ひとつめの理由は、肌は水分をしっかりたたえてこそ、健やかでいられるためです。健やかであるということは、バリア機能がしっかりしていて紫外線のダメージを受けにくい状態。さらに、ターンオーバーもスムーズで、常に元気な細胞で満たされるということ。つまり、肌自らの力で美肌をキープできるというわけです。

もうひとつは、水分で満たされた肌というのは、それだけでも明るさや透明感、ツヤ感がぐんと増すためです。お風呂上がりのみずみずしい肌がとても美しく見えることからもわかりますよね。単に「焼けていない肌」ではなく、ワンランク上の美白肌を叶えるために、夏こそ潤いをたっぷりと補給して、透き通るような明るさや輝きを手に入れましょう。

美白コスメは、全顔用とスポッツ用でダブルアプローチ

肌の白さを保つために美白コスメを味方につけている人も多いはず。とりわけ「美容液」タイプなら、美白成分がたっぷり入っているのでおすすめです。さらに美白肌を極めるために、美容液もできれば2タイプ使いましょう。

ひとつは顔全体に使えるエッセンス系。顔のくすみ感や広範囲の色ムラなどを和らげるためです。そしてもうひとつは、スティック状やロールオン型など部分的に塗れるもの。シミやソバカス、目の下のクマなどに的を絞ってケアするのに欠かせません。シミがないけど肌がくすんでいる、肌は白いけどシミが点在する……そんな肌と決別するためには実は賢い組み合わせなのです。
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