窓リフォーム[通風・採光]

更新日:2012年02月02日

家が寒い!冬暖かく過ごすリフォームの工夫

家が寒い!そんな悩みを解決して冬暖かく過ごすリフォームの工夫をしましょう。意外な場所から侵入している冷気の正体、2階に比べて1階はなぜ寒い? 忘れがちなポイントをご紹介します。

家が寒い!そんな悩みを抱えていませんか?特に古い一戸建ては暖房を強くしても寒いことが多く、「戸建て住宅はマンションに比べ寒いものだから仕方ない」 と諦めていらっしゃる方もいることでしょう。しかし最新の住まいは進化していて、冬に暖かく過ごせる家が増えています。

古い家でも、リフォームの工夫で冬暖かい家にすることは可能です。今回は、意外な場所から侵入している冷気の正体、2階に比べて1階はなぜ寒い? 暖かくするだけじゃダメ!忘れがちな大事なポイントなど、寒い冬を暖かく過ごす家にするリフォームの工夫をご紹介します。

家が寒い!対策リフォーム
熱は窓から逃げる、1999年より前の住宅は窓チェック

古い家の窓は、アルミの枠に1枚ガラスが入っているだけという家も少なくありません。いくら暖房しても部屋が寒いと言うのは、窓から侵入する冷気が原因になっていることが多いので、窓リフォームで対策すれば、冬暖かいだけでなく夏涼しい家にもなります。

冬の暖房時に家から逃げていく熱の半分は窓から。ちなみに夏の冷房時に家に入ってくる熱の70%は窓から。1992年省エネ基準の家の場合[数値データ/省エネルギー建材普及センター]

冬の暖房時に家から逃げていく熱の半分は窓から。ちなみに夏の冷房時に家に入ってくる熱の70%は窓から。1992年省エネ基準の家の場合[数値データ/省エネルギー建材普及センター]


新築住宅には省エネルギー基準と言う断熱性能の基準が定められていて、年代によってその基準が違います。今のところこの基準には強制力はありませんが、融資の優遇や住宅エコポイントの対象になるなどのメリットがあります。
  • ~1979年に建てられた家 (築33年以上) : 無断熱、旧省エネ基準以前
  • 1980年~1891年 (築32年~築21年) : 旧省エネ基準
  • 1992年~1998年 (築20年~築14年) : 新省エネ基準
  • 1999年以降 (築13年以下) : 次世代省エネ基準 

新しい基準になるに従って、使う断熱材の厚さや窓の性能が進化しているのですが、ここで注目したいのが窓サッシの性能です。冷気の侵入を大きくカットしてくれるペアガラスの使用を基準としたのは、実は1999年の次世代省エネ基準以降のことなのです。

そこで築13年より古い家の場合は、まず窓をチェックしましょう。窓の性能を上げるリフォームには、エコガラスと呼ばれる断熱性能が高いガラスに交換する、窓の内側に内窓の取り付け二重窓にする、窓を断熱窓に交換するなどのリフォーム方法があります。

枠の結露も防ぐ断熱サッシ。屋外側はアルミ、室内側は樹脂製で枠も断熱されている。ガラスはペアガラス。(フォンテプラス2/LIXIL)

枠の結露も防ぐ断熱サッシ。屋外側はアルミ、室内側は樹脂製で枠も断熱されている。ガラスはペアガラス。(フォンテプラス2/LIXIL


手軽なのはガラスの交換リフォームです。ただし枠がアルミ製の場合、アルミは熱伝導率が高いので、ガラスの性能を上げても枠は冷え、そこに結露することがあります。この枠の結露を防ぐためには、枠ごと覆う内窓の取り付けか、枠も断熱されている断熱窓への交換リフォームが効果的です。

次のページでは、2階に比べて1階はなぜ寒い? 暖かくするだけじゃダメ!忘れがちな大事なポイントなど、寒い冬を暖かく過ごす家にするリフォームの工夫をご紹介します。
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