バンクーバー/バンクーバーのグルメ・レストラン・カフェ

夏のバンクーバーはフルーツ天国

北国のイメージが強いカナダですが、夏のバンクーバーはいろんなフルーツが盛りだくさん。旅行中でもおやつ代わりに楽しんで、ビタミン補給にもぴったり。

執筆者:下村 猛

夏のバンクーバーでフルーツ三昧

ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーと、いろいろなベリーがどっさり

ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーと、いろいろなベリーがどっさり

北国のカナダですが、7月ともなると、すっかり夏気分。そんな時期、バンクーバーでの楽しみは、地元で収穫された新鮮なフルーツです。6月中旬から9月にかけては、いろんな果物が店頭に並ぶのですが、地元産ということもあって新鮮そのもの! 今回は、バンクーバーで買える地元産の果物をご紹介します。

バンクーバー果物カレンダー

  • イチゴ:6~7月
  • アプリコット7月
  • さくらんぼ:7~8月
  • ラズベリー:7~9月
  • 桃:7~9月
  • ブルーベリー:7~9月
  • プラム(すもも):8~9月
  • ネクタリン:8~9月
特に、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーはバンクーバー近郊で収穫されたものが多く、鮮度が違います。特に6~7月に出回るイチゴは本当におススメ。8月以降もイチゴは出回りますが、品種が異なり、イチゴ独特の甘酸っぱさがやや落ちます。

特にブルーベリーは、ブリティッシュコロンビア州最大の輸出品目で、郊外に行くとブルーベリー畑だらけといってもいいくらい。バンクーバーの隠れた名物とも言えます。

どこで買う?

別名「バンクーバーの台所」。グランビルアイランドのパブリックマーケット

別名「バンクーバーの台所」。グランビルアイランドのパブリックマーケット

スーパーでも店頭に並ぶことがありますが、輸入物が多く、流通の関係もあって、やや鮮度が落ちるのも確か。やはり、産地直販のファーマーズマーケットで買うのがベスト。

ファーマーズマーケットは、地元の農家をサポートする青空市場で、バンクーバーの至る場所で、定期的に開催されています。マーケットで売られているものは、すべて地元のものと考えてよいでしょう。旅行者が宿泊するダウンタウンだと、ネルソンパークやVIA鉄道のバンクーバー駅前で開催されているマーケットが便利。

ファーマーズマーケットは毎日開催されているわけではないので、日が合わない場合は、グランビルアイランド内のパブリックマーケットだと、地元産のフルーツに会える可能性が大。BC、Localなどと書かれているものだと、ブリティッシュコロンビア産、地元産という意味なので、買うときには確認してみてください。

U-pickはファミリーのアクティビティーにぴったり

U-pickはファミリーのアクティビティーにぴったり

最後に、車がないと厳しいのですが、"U-pick"と呼ばれる、農園に行って、自分で摘むという方法もあります。イチゴやブルーベリー農園なら、バンクーバーから1時間以内の場所にたくさん農園があります。数が多過ぎて、書ききれないので、ガイドがよく行く農園を一箇所だけご紹介しておきます。

<DATA>
Vancouver Farmer's Market(ネルソンパーク会場)
住所:1100 Block of Comox Street(地図
開催日時:2013年6月1日~10月19日の毎週土曜日、9:00~14:00

Vancouver Farmer's Market(VIAバンクーバー駅会場)
住所:1100 Block Station Street (地図
開催日時:2013年6月5日~10月2日の毎週水曜日、15:00~19:00

Ema-Lee Farms(U-pickできる農園)
住所:2727 Westham Island Road, Ladner(地図
営業日:6月上旬から8月中旬の毎日(天候により変更あり)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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