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アコード・ハイブリッドはホンダらしさ満点だ!

9代目にスイッチした新型アコードは、ハイブリッドとプラグインハイブリッドのみという、時代の流れを感じさせるラインナップで登場した。燃費30km/L、70.4km/Lが気になるが、魅力はそれだけにとどまらない。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

30km/Lでも、70.4km/Lでも燃費一辺倒ではない!

アコード・ハイブリッドフロント

アコードハイブリッドは全長4915×全幅1850×全高1465mmとまさに堂々たるサイズで、日本の狭い道だとその大きさを持てあますかもしれない。価格はアコードハイブリッドが365万~390万円。プラグインハイブリッドが500万円


アコードが日本に帰ってきた。途絶えたのはわずか3か月だが、2008年デビューの8代目は今年3月に生産を終えており、6月20日に発表、翌日に発売された9代目はハイブリッド化されたのだ。

さらに、プラグインハイブリッドも用意されていて、こちらはまずは官公庁や法人企業向けのリース販売となる。プラグインハイブリッド用の大容量電池(ハイブリッド用の約5倍)の安定供給がされれば一般向けにも販売されるだろう。

アコード・ハイブリッドはまずは国内で発売され、北米には日本の後に導入される。逆にプラグインハイブリッドは1月からすでに北米に投入されている。

ハイブリッドといえばやはり注目は燃費で、アコードHVはJC08モード燃費30.0km/Lを達成。アコード・プラグインハイブリッドは国産PHVでトップのハイブリッド複合燃費70.4km/L、EV走行37.6km、電力量消費量は量産PHVでトップの9.26km/kWhを誇る。

2モーターと直結クラッチを搭載

アコード・ハイブリッドリヤ

駆動方式はFF。Bピラー周辺を外に膨らませるバレルシェイプと呼ぶ樽型にすることで、空力と室内の広さを確保している


システムを簡単に紹介すると、ブルーエナジー製のリチウムイオンバッテリーをリヤに積み、PHVはバッテリーのサイズが大きくなるためトランク容量はHVの398Lから261Lと小さくなっている。

モーターはホンダが従来採用していた1モーターの「IMA」ではなく、走行用と発電用モーターを備えた2モーター式。高速走行時にはエンジンとクラッチを直接つなぎ、エンジンの動力をタイヤに伝えて駆動させる。モーターはフロントのみなので、駆動方式としてはFFになる。

いままでの1モーター「IMA」は主役はエンジンであり、コストを抑えられるメリットを活かしてコンパクトカーを中心にハイブリッドをラインナップしていたが、「i-MMD」と呼ぶ「スポーツハイブリッド」はモーターが主役だという。

次ページは、アコード・ハイブリッドの走りについて。
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