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ペット共生マンションの現状

近年、犬や猫といったペットを家族の一員や、心の癒しとして飼われる方、またはそれを希望される方が年々増加しており、ペットブームが巻き起っています。

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近年、犬や猫といったペットを家族の一員や、心の癒しとして飼われる方、またはそれを希望される方が年々増加しており、ペットブームが巻き起っています。
そして、それに伴いさまざまなペット関連ビジネスも登場しています。

マンションではペット飼育に関する問題が増加

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ペット問題・・・深刻です
ただし、ペットの増加にともないアパートやマンションといったいわゆる集合住宅などにおいては、最近、ペットの飼育に関する問題が目立ち始めています。また、マンションのトラブル項目の上位にも「ペット問題」が必ずといっていいほど登場するようになりました。  

具体的には、「鳴き声」「フンの後始末」といったものです。さらに、アパートやマンションだけではなく「他人への噛み付き」といった事故も増加しています。   

また、これらは、ペットを飼っていらっしゃる方とペットにあまり興味のない方との考え方の隔たりが大きいのが原因の1つではないかと思われますが、できることであれば、かわいいペットが原因で問題は起こしたくないですね。

そこで、今回はペット共生マンションの現状についてお話していきましょう。

ペットが飼育できるマンションやアパートのタイプは3つ


まず、マンションやアパートでペットが飼育できるタイプをおおまかに分けると次の3つになります。

・規約によりペットの飼育を可能としたマンション
新たに建設された、もしくは既存のマンションで、規約によりペットの飼育を可能としているマンションです。それ以外は、一般的なマンションと同じです。
したがって、ペットが嫌いな方も入居されている場合がありますので、場合によってはペットが原因で近隣とのトラブルが発生する場合もあります。

・ペットの飼育施設が整っているマンション
こちらのマンションは、規約でペットを飼育することを認めているだけではなく、ペット専用の足の洗い場や、グルーミングルーム、鳴き声対策の防音サッシなど、ペットと一緒に暮らすための快適な空間が整っているといった点が大きな特徴です。
また、規約もペットを飼育することを前提としていますので、はじめからきめ細かく決められています。

・ペットの飼育に関して特に規約として定めていないマンション
このようなマンションは現在でも存在します。また、この場合、基本的に現状ではペットの飼育ができます。ただし、それは、現時点でペットに関する問題が起きていないため、ペットに関する規約がないのであって、今後、ペットの飼育禁止などといった規約に改正される可能性もありますので注意してください。

徐々に増加しつつあるペット共生マンション

次に、ペット共生マンションの現状ですが、以前は「ペット飼育可」のアパートやマンションが少なかったため、ペットを飼育する場合、一戸建て住宅でなければなかなか実現しなかったのですが、最近になりようやく「ペット飼育可」のアパートやマンションが徐々にですが増え始めています。

そして、分譲マンションで見た場合、約半数ほどが「ペット飼育可」となっていますが、賃貸物件で見た場合、まだまだ少ないのが現状です。したがって、集合住宅でペットを飼育するといったことは徐々に増加しつつも、まだまだ普及しているとはいえない状況です。

なお、以前は「ペット飼育可」だった物件はあまり条件の良くない物件が多かったのですが、最近はそのような傾向は徐々にですが減少しつつあります。

最近、東京都に「必ず犬を飼う」といったことを入居条件にしたユニークな賃貸マンションが登場し、話題を集めています。今後、このようなマンションが増加するかどうかは注目したいところです。

また、大手マンション管理会社の長谷工コミュニティーでは、「いぬたま・ねこたま」を運営するMKスエマツ と 大手ペット共済・日本アニマル倶楽部 と組んで、マンション入居者向けにペットサービス(主にイヌネコ向け)を本格的に展開するというニュースも飛び込んできました。
今後、このような動きが加速しそうな勢いです。

ちなみに、ペットの飼育施設が整っているマンションは単なる「ペット飼育可」のマンションよりも絶対数が少なくなっているのが現状です。

今後は、「ペット飼育可」のマンションは増加すると予想されるも・・・

今後のペット共生マンションですが、人口減少によりマンションの入居者も減少していきますので、今後もペットブームが続くと仮定すれば、マンションの付加価値をつける意味で「ペット飼育可」といったマンションは増加すると思われます。ただし、それが、ペット飼育者の希望するものと一致するかどうかは難しいところです。

最後に、入居者の中には、ペットの飼育が許されている物件である場合、ペットに関することであれば、何を行っても許されるという間違った認識から、新たなトラブルが発生しています。共同生活上のルールを守った上で、ペットと共生するといったことを心がけるようにしてください。

更新日:2005年10月21日

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