シンプル和食レシピ/ご飯と汁もの

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司

カマスの干物を焼いてほぐして、混ぜ寿司にしていただきます。夏らしいきゅうりや大葉・ミョウガなどの薬味野菜などをたっぷり混ぜ込むのがポイントです。

執筆者:冨田 ただすけ

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司

所要時間:30分

カテゴリー:お寿司ちらし寿司

焼きかますと夏野菜の混ぜ寿司

干物は魚のうまみがぎゅっと詰まったうまみのそのもののような食材です。今回はカマスの干物を焼いてほぐし身にして、混ぜ寿司に使いたいと思います。

夏野菜である、きゅうり、大葉、ミョウガなどをたっぷりと混ぜ込むことで、さっぱりとしたお寿司となります。

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司の材料(2~3人分)

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司
カマス干物を1匹分
きゅうり1本
ご飯炊きたてを2合分
大葉5枚
ミョウガ1/2個
いり白ごま小さじ1/2
2合分の寿司酢
米酢50ml
砂糖大さじ1と小さじ1
小さじ1

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司の作り方・手順

焼きカマスと夏野菜の混ぜ寿司

1材料を用意する

2合分の寿司飯に対して用意する材料は、カマスの干物1匹分、きゅうり1本、大葉5枚、みょうが1/2個、ごま小さじ1/2です。<br />
2合分の寿司飯に対して用意する材料は、カマスの干物1匹分、きゅうり1本、大葉5枚、みょうが1/2個、ごま小さじ1/2です。

2カマスの干物は身をほぐす

カマスの干物は焼いたあとに、広めのバットの中などで、骨を取り除き、食べやすい大きさのほぐし身にします。
カマスの干物は焼いたあとに、広めのバットの中などで、骨を取り除き、食べやすい大きさのほぐし身にします。

3きゅうりは塩もみする

きゅうりは縦半分に切ってから、斜めに薄切りにします。きゅうり1本に対して塩小さじ1/4(分量外)をまぶして5分程度おき、手でしっかりと水気をしぼり出しておきます。
きゅうりは縦半分に切ってから、斜めに薄切りにします。きゅうり1本に対して塩小さじ1/4(分量外)をまぶして5分程度おき、手でしっかりと水気をしぼり出しておきます。

4薬味は千切りにする

大葉とミョウガはそれぞれ千切りにしてさっと水に浸し、しっかりと水気を切っておきます。
大葉とミョウガはそれぞれ千切りにしてさっと水に浸し、しっかりと水気を切っておきます。

5寿司飯を用意する

ご飯を2合炊き、その間に分量の米酢、砂糖、塩をボウルで混ぜ合わせ、寿司酢を作っておきます(調味料が溶ければよいので、特に火にかける必要はありません)。<br />
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ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。
ご飯を2合炊き、その間に分量の米酢、砂糖、塩をボウルで混ぜ合わせ、寿司酢を作っておきます(調味料が溶ければよいので、特に火にかける必要はありません)。

ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。

6寿司飯に具材を混ぜる

出来あがった寿司飯に、カマス、ごま、きゅうりの塩もみをさっくりと混ぜ合わせます。
出来あがった寿司飯に、カマス、ごま、きゅうりの塩もみをさっくりと混ぜ合わせます。

7薬味野菜を上に散らして完成

器に盛り付けた後、大葉とミョウガの千切りを散らせば、混ぜ寿司の完成です。
器に盛り付けた後、大葉とミョウガの千切りを散らせば、混ぜ寿司の完成です。

ガイドのワンポイントアドバイス

混ぜ込む魚の種類は、カマス以外にも、鯵やさんま、ほっけなどの干物でも美味しく仕上がります。また、針生姜などを混ぜ込んでもよりさっぱりと風味よくいただけます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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