カナダ/カナダ旅行のモデルコース

ナイアガラの滝とメープル街道をまわる6泊8日

ナイアガラの滝を皮切りに、ローレンシャン高原やケベックなど、メープル街道の紅葉の見どころを回る行程をご紹介します。

執筆者:下村 猛

秋のメープル街道の紅葉を楽しむ! ナイアガラ、ローレンシャン高原、ケベックを回る6泊8日

紅葉で真っ赤に染まるモントランブラン。メープル街道の紅葉のハイライト (C) Tremblant Resort

紅葉で真っ赤に染まるモントランブラン。メープル街道の紅葉のハイライト (C) Tremblant Resort

ナイアガラの滝からケベックへと続く、メープル街道と呼ばれるルートに沿って、秋の紅葉を楽しむ行程です。紅葉は年により見ごろの時期が異なりますが、例年9月最終週から10月第一週が見ごろのシーズン。また、紅葉前線はローレンシャン高原からナイアガラに向けて南下するので、この時期に旅行すれば、どこかのポイントで真っ盛りの紅葉が見られます。

■おすすめシーズン:9月下旬から10月中旬

■トロント~ナイアガラの滝~モントランブラン~モントリオール~ケベックシティ

ルートマップ(クリックで拡大)

ルートマップ(クリックで拡大)

  • 1日目:成田>(日付変更線通過)>トロント>ナイアガラ ナイアガラ泊
  • 2日目:ナイアガラの滝とナイアガラ・オン・ザ・レイクの終日観光 ナイアガラ泊
  • 3日目:ナイアガラの滝>トロント>モントリオール>モントランブラン モントランブラン泊
  • 4日目:モントランブラン観光 モントランブラン泊
  • 5日目:モントランブラン>モントリオール観光>ケベックシティ ケベックシティ泊
  • 6日目:ケベックシティ観光 ケベックシティ泊
  • 7日目:ケベックシティ>トロント>(日付変更線通過)> 機中泊
  • 8日目:成田着

1日目、成田→(日付変更線通過)→トロント→ナイアガラの滝

2泊するので、翌日でも見られますが、余力があれば、夜のナイアガラのイルミネーションをぜひ! (C) Tourism Ontario

2泊するので、翌日でも見られますが、余力があれば、夜のナイアガラのイルミネーションをぜひ! (C) Tourism Ontario

成田から空路でトロントへ。トロントから2時間ほどのバス移動でナイアガラへ到着。成田からのトロント直行便が取れなければ、バンクーバーやアメリカの国内都市経由でも可能。

2日目、ナイアガラの滝の観光

ナイアガラの滝の観光といえば、霧の乙女号は外せないポイント (C) Tourism Ontario

ナイアガラの滝の観光といえば、滝を間近に見る遊覧船は外せないポイント (C) Tourism Ontario

午前中は、滝の間近まで行く遊覧船やテーブルロックなど、ナイアガラの滝に見どころを観光。

午後は古都ナイアガラ・オン・ザ・レイクでの散策。そして、アイスワインの本場として知られるナイアガラワインのワイナリーを訪問。本物の味のテイスティングを!

3日目、ナイアガラ→トロント→モントリオール→モントランブラン

トロントまでバスで移動し、フライトでモントリオールへ。再びバスでモントランブランへ。モントランブランはローレンシャン高原随一のリゾート。フランス語圏のケベック州にあるので、ヨーロッパの山岳リゾートの趣があります。

4日目、モントランブラン観光

大小さまざまな湖沼が点在する、メープル街道一番の見どころ、ローレンシャン高原 (C) Tourism Quebec

大小さまざまな湖沼が点在する、メープル街道一番の見どころ、ローレンシャン高原 (C) Tourism Quebec

山頂へはゴンドラでのアクセスも可能ですが、体力に自信のある人はハイキングも可能 (C) Tremblant Resort

山頂へはゴンドラでのアクセスも可能ですが、体力に自信のある人はハイキングも可能 (C) Tremblant Resort

午前中はローレンシャン高原の紅葉見物。特にローレンシャン高原で一番標高の高い山であるモントランブランは、頂上まではゴンドラでアクセス可能。頂上から見渡す紅葉は絶景!

近辺には、ケベック州の名産品であるメープルシロップを製造する小屋、「シュガーシャック」があり、。お土産を買ったり、郷土料理も楽しめますよ。ケベックの郷土料理については、カナダのグルメの記事もご参考に!

 

5日目、モントランブラン→モントリオール観光→ケベックシティ

モントリオールで一番の人気スポット、ノートルダム教会undefined(C)Tourism Quebec

モントリオールで一番の人気スポット、ノートルダム教会 (C)Tourism Quebec

ローレンシャン高原ケベックに移動する途中、モントリオールの町に立ち寄り、モントリオールを代表するゴシック建築の教会、ノートルダム聖堂や旧市街など、モントリオールの見どころを観光。

観光後、VIA鉄道の近距離特急コリドー号でケベックへ。

6日目、ケベックシティ観光

古城のような趣のシャトーフロントナックを中心に旧市街が広がるケベックシティ (C) Tourism Quebec

古城のような趣のシャトーフロントナックを中心に旧市街が広がるケベックシティ (C) Tourism Quebec

午前中は、北米唯一の城砦都市として世界遺産に指定されているケベックの旧市街を観光。シャトーフロントナックとその前にある大きなテラス、「テラス・デュフラン」では、町のそばを流れる大河セントローレンス川の雄大な風景がバッチリ。北米最古の商店街といわれるプチシャンプランや、多くの画家が集まるトレゾール通りなど、ヨーロッパ的な雰囲気が漂います。

7日目、ケベックシティ→トロント→(日付変更線通過)→

ケベックからトロントを経由して、空路成田へ。

8日目、成田到着

3、4日目の宿泊地をモントランブランからモントリオールに変更することも可能です。カナダ東部で最も有名なリゾート地であるモントランブランでは、ホテル料金も高め。モントリオールであれば、超高級ホテルからお手ごろ価格のホテルまで、選択肢が広いので、予算に合わせたホテルが選べますよ。詳細はモントリオールのホテルの記事で。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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