はじめてのパンレシピ/基本のパンレシピ

プレーンベーグルの作り方……独特のモチモチ食感!

プレーンベーグルは発酵した生地を茹でてから焼き上げ、独特のモチモチ食感を楽しむパンです。ご家庭でも楽しめる、プレーンベーグルの作り方をご紹介いたします。シンプルな材料だけで作りますが、その食感が人気で今やベーグルのお店も数多くあります。

小泉 真咲子

執筆者:小泉 真咲子

はじめてのパンレシピガイド

プレーンベーグルの作り方……独特のモチモチ食感!

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザパン

プレーンベーグルの作り方……定番の基本レシピ

ベーグルは発酵した生地を茹でてから焼き上げ、独特のモチモチ食感を楽しむパンです。シンプルな材料だけで作りますが、その食感が人気で今やベーグルのお店も数多くあります。ご家庭でも、その味を是非お楽しみください。
 

定番! プレーンベーグルの材料(6個分)

ベーグルの材料
強力粉380g
ドライイースト3g
砂糖20g
6g
205g

定番! プレーンベーグルの作り方・手順

生地を作る

1こねる

<a href="/gm/gc/373810/">「ハート形のチョコベーグル</a>」の工程を参考に生地をこねましょう。<br />
一次発酵はありません。<br />
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「ハート形のチョコベーグル」の工程を参考に生地をこねましょう。
一次発酵はありません。

生地は硬く、こね難いです。押しごねをしてしっかりこねていきましょう。

分割・丸め

2分割をする

生地を計量し、6個に分割します。<br />
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。<br />
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生地を計量し、6個に分割します。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。

3生地を折る

生地を二つに折り、閉じ目を隠すようにもう一度二つ折りにします。これを数回繰り返し、表面をきれいに整えていきます。
生地を二つに折り、閉じ目を隠すようにもう一度二つ折りにします。これを数回繰り返し、表面をきれいに整えていきます。

4手の中で丸める

生地を手のひらに乗せて、上から下へ生地を滑らせ、張らせるようにしながら丸めます。
生地を手のひらに乗せて、上から下へ生地を滑らせ、張らせるようにしながら丸めます。

ベンチタイム

5生地を休ませる

大き目のタッパなどに布を敷き、丸めた生地を置いて15分程度休ませます。乾燥しないように気をつけましょう。<br />
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大き目のタッパなどに布を敷き、丸めた生地を置いて15分程度休ませます。乾燥しないように気をつけましょう。

成型

6生地を伸ばす

縦10センチ、横18センチ程度になるように、生地を伸ばしましょう。<br />
縦10センチ、横18センチ程度になるように、生地を伸ばしましょう。
めん棒自体にブツブツがついていないものをご使用ください。

7棒状にする

生地を下からきつく巻いていき、片方の端を2センチほどめん棒を使って薄く平らにしましょう。
生地を下からきつく巻いていき、片方の端を2センチほどめん棒を使って薄く平らにしましょう。

8丸める

平らにした生地でもう一方の端を包み込み、両端をつなぎ合わせます。
平らにした生地でもう一方の端を包み込み、両端をつなぎ合わせます。

仕上発酵

9仕上発酵をする

乾いた布の上に生地を置き、ビニール袋に入れたり、フワッとラップをかけたりして乾燥を防ぎましょう。35度で20分を目安に行います。<br />
乾いた布の上に生地を置き、ビニール袋に入れたり、フワッとラップをかけたりして乾燥を防ぎましょう。35度で20分を目安に行います。

ケトリング~焼成

10生地を茹でる(ケトリングをする)

お湯(1リットル)の中に、お砂糖(大さじ2~3)を入れ、沸騰したら生地を入れます。片面30秒ずつゆでましょう。<br />
お湯(1リットル)の中に、お砂糖(大さじ2~3)を入れ、沸騰したら生地を入れます。片面30秒ずつゆでましょう。

11天板に並べる

両面を茹でたら、布で水気を取り、天板に並べて焼成をします。
両面を茹でたら、布で水気を取り、天板に並べて焼成をします。

12焼成

170~180度に予熱をしたオーブンに生地を入れて、15分焼成します。焼き上がったら素早くオーブンから出し、網などの上で冷ませば、プレーンベーグルのでき上がりです。人肌に冷めたら、ビニール袋などに入れると良いでしょう。
170~180度に予熱をしたオーブンに生地を入れて、15分焼成します。焼き上がったら素早くオーブンから出し、網などの上で冷ませば、プレーンベーグルのでき上がりです。人肌に冷めたら、ビニール袋などに入れると良いでしょう。

ガイドのワンポイントアドバイス

水分が少ない生地なのでこね難いです。時期に応じて水分量を201~205gと調整して下さい。仕上発酵の時間が長すぎると、焼き上がりが皺が多くなりやすいのでご注意ください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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