結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

規約を読み込もう!結婚式場との契約ポイント

最近増えていると言われるのがウェディング会場と新郎新婦との契約上のトラブル。お祝いごとですから、準備のプロセスでトラブルがないに越したことはありません。結婚式の申込みも立派な「契約」、ウェディング会場との契約に関するポイントを確認しましょう。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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最近増えていると言われる、ウェディング会場と新郎新婦との契約上のトラブル。過去には、お祝いごとにケチがつかないように、苦情も言わないという風潮があったものが、きちんと主張をする風潮に変わってきた、それ自体はとてもいいことだと思います。しかし、やっぱりトラブルがないに越したことはありません。気持ちよく挙式の日を迎えたいですよね。

結婚式では一般的に「申込み」という言葉が使われますが、その中身は立派な「契約」です。大きなお金が絡むことですから、契約の中身はしっかり確認したいもの。ウェディング会場との契約に関するポイントを確認しましょう。

「規約」をしっかり確認しよう

契約

契約とは規約に則ってなされるもの

結婚式の契約をする際には、どの会場でも「規約」などと呼ばれるものが存在します。会場を利用する際のルールが書かれたものです。保険なら「約款」と呼ばれるものがありますし、クルマを購入する場合も、契約書に裏書された規約があります。結婚式の規約もそれと同じです。

規約にはいろいろな項目がありますが、特に注意して確認したいのが以下の項目です。
  • 支払い条件(期限や方法)
  • 各種アイテムの手配先(提携先)、持込みの可否と条件、持込み料
  • キャンセルや延期をする場合のルール
規約の内容について、きちんと説明できない、または、説明が明確でない会場は要注意です。新人さんで説明がヘタということならまだよいのですが、曖昧にしてごまかそうとしている会場も無きにしも非ず。疑問を感じたら、きちんと質問してクリアにしておきましょう。

次のページから、詳しく解説します。

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