リフレクソロジー/体の不調改善マッサージ方法

肩こりの辛い症状をリフレクソロジーで解消

パソコンやゲームなど同じ姿勢を続ける事や、目を酷使することで、頭の付け根から肩にかけてこわばります。肩こりは放置しておくと、頭痛の原因になったり、顔のむくみや顔色の悪さなど美容面にも問題が生じます。日々のリフレクソロジーで早めの対処をしましょう。

マミ レヴィ

執筆者:マミ レヴィ

リフレクソロジーガイド

肩こりは日本人特有のもの?

子供の頃、お父さんやお母さんの誕生日に肩マッサージ券を作り、プレゼントして喜ばれた思い出があるのは私だけじゃないと思うし、温泉に行けば、お部屋に指圧やマッサージを呼ぶことは普通のこと。大人になると肩が凝るから、しっかり揉んでほぐしてあげると、誰でも喜んでくれる。

長年そう信じてきたのですが、イギリスでマッサージのトレーニング中に、外国人の肩に強めのマッサージをしたら、とても痛がられて、そのときはじめてヨーロッパには「肩こり」という概念がないことを知りました。肩こりの症状を訴えるのは、日本人くらいと知ったときは驚きました。

欧米人とは主食も違い、骨格や筋肉の量も違うので、血流も違うのですから、当然のことなのかもしれません。ですから各国のセラピストに聞くと、日本人ほど海外のスパで「もっと強く、深く」と、痛いくらい揉んでもらうことを要望する国民はいないそうですよ。

肩こりの主な原因

同じ姿勢でデスクワークや作業を続けることで、血行不良になります。血流が悪くなって冷えが生じると、全身の循環が滞り、乳酸の排出が妨げられることにより、首から肩甲骨にかけての僧帽筋がこわばってしまいます。他に運動不足、過労やストレス、目の疲れも肩こりの原因になっていることがあります。

肩こり解消のためのリフレクソロジー

僧帽筋の反射区
肩こり

 

内側から外側に向けてぐーっと押し広げるようにしごく。親指の第一関節を使ってゆっくりすべらすことがポイント。

内側でジャリジャリしている老廃物を崩すようなイメージで7~8回丁寧におこないます。

 
肩の反射区
肩こり

 

小指外側の下にある肩の反射区を強めに揉む。親指と人差し指第二関節で、つまむように力をいれる。

軽くピンチする感じで親指に力をいれます。5~6回繰り返します。

 
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