台湾に鈴鹿サーキット誕生!?
日本で最初の本格的レーシングコースとして1962年に誕生した鈴鹿サーキット(三重県)を運営する株式会社モビリティランドは2013年3月2日(土)に同サーキット内で開催された記者発表会で、新たな海外事業への参画計画を発表した。鈴鹿サーキットの空撮
なんと、「台湾」に鈴鹿サーキットが輸出されるというのだ。
これは台湾の高雄市に建設を予定している複合商業施設に鈴鹿サーキット国際レーシングコース(約5.8km)をイメージしたゴーカートコースが建設されるというもの。株式会社モビリティランドは、建設を計画している台湾の大魯閣(たろこ)株式会社と同施設での鈴鹿サーキットのライセンス使用、およびアミューズメント施設へのコンサルティング業務について基本合意に達したと発表した。
記者発表会ではF1日本グランプリの開催延長も発表された。
【写真提供:MOBILITYLAND】
50年の歴史を誇る鈴鹿サーキットが作り上げたブランドの輸出。これは同社にとっても初の試みとなる。
台湾に2015年に誕生予定の施設とはどんなものなのか、次のページでご紹介しよう。