恋愛/同棲

ずるずる長引かせないように、「終わり」を決める

「同棲」の期間はきちんと決めておくべきです。結婚というのは面倒の多いもの、その面倒がないからと、同棲をずるずる長引かせてしまうと関係が悪化してしまうことも。暮らし始めてからでよいので「終わり」を決めておきましょう。また、二人以外の人間を部屋に呼ぶ場合のこと、ペットについてのこと、もしっかり決めましょう。

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同棲するために大切な3つのこと

特に大切なお金のことなどは、すでにほかの方が書いてくださっておりますので、そこにはない3つの細かいことを。


■同棲の期間、いつまで続けるのか

わたし自身は元々結婚願望などまったくなく、事実婚と言われようが、同棲と言われようがどうでもよかったのですが、もし貴女(貴方)にその願望がおありならば、「同棲」の期間はきちんと決めておくべきです。

実際にしてみてしみじみ実感しましたが、結婚というのはやはり、面倒の多いものです。

お互いの両親への挨拶から始まり、役所への申請。結婚式や披露宴をやるならばその選定と手配。もちろん費用もある程度貯める必要がありますね。それから夫婦別姓はまだ法律的に認められてはいませんから、どちらの姓にするにしても、変えた方は免許証や保険証、印鑑証明に家の契約書に銀行の通帳、届け出印にキャッシュカードにクレジットカードそのすべてを変なければなりません。

ね、面倒でしょう?同棲のままならその面倒はありません。そうやってずるずる長引き、「いつまで都合のいい関係でいるわけ!?」なんて関係が悪化して、はては別れる例もありますから、暮らし始めてからでよいので「終わり」を決めておきましょう。


■友人や両親などを、二人以外の人間を部屋に呼ぶ場合のこと。特にお泊り。


自分だけの部屋ならば、友人たちのたまり場にしようが、しょっちゅう家族が泊まりに来ようが、構わないでしょう。

しかしこれからは、自分の家は、相手の家でもあります。自分の「常識」はひとまず脇へおいて、こちらの状況を相手に伝え、許容範囲を確認するのをお忘れなく。


■ペットについて


これも上記と同じく、自分と相手の考えを確認する必要があります。
「だって暮らす前は、よく猫カフェにいってたもの」?
もしくは、
「実家の犬をいっつもかわいがってくれてたのに」?

たまに可愛がるのと、ともに暮らして世話をするのとでは違います。同棲もそうでしょう?

特に相手は生き物です。相手が嫌がったからと言って捨てるなど、絶対に許されません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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