バランス献立レシピ/組み合わせ自在の汁物レシピ

春のお祝いに!はまぐりとえびのお吸い物

春のお祝いの席にはかかせないはまぐりのお吸い物。はまぐりは二枚の貝殻がぴったりと合わさることから、良縁に恵まれ夫婦円満となるなどのいわれがあるそうです。今回は紅白の色がきれいなエビも入れてみました。魚介から出るだしの旨みを感じられる一品です。

小沼 明美

執筆者:小沼 明美

バランス献立レシピガイド

春のお祝いに!はまぐりとえびのお吸い物

所要時間:60分以上

カテゴリー:汁物・スープ・鍋お吸い物

春のお祝いに はまぐりとえびのお吸い物

春のお祝いの席にはかかせないはまぐりのお吸い物。はまぐりは二枚の貝殻がぴったりと合わさることから、良縁に恵まれ夫婦円満となるなどの言われがあるそうです。今回は紅白の色がきれいなえびも入れてみました。魚介から出るだしの旨みを十分に感じられます。味付けはシンプルですが驚くほどの本格的な和の一品に仕上がっています。
はまぐりの砂抜きの方法はあさりの時と同じです。こちらをあわせてご覧ください。

はまぐりとえびのお吸い物の材料(2人分)

具材
はまぐり殻つき4個 
えび今回はばなめいえび 4尾
三つ葉少々
2カップ
昆布3×5cm 1枚
大さじ1
醤油小さじ1/4
少々
はまぐりもえびも下処理をきちんと行うのがポイントです。生臭みがなく、魚介の旨みを楽しめるお吸い物に仕上がります。

はまぐりとえびのお吸い物の作り方・手順

具材の下処理

1はまぐりの砂抜きをする

ボウルに水と塩を入れ、貝同士が重ならないように、また抜いた砂が再び貝に入らないように、平らに底上げしておきます。はまぐりを入れて3~4時間砂抜きします。<br />
詳しくは<a href="../39939/">こちら</a>を参考にしてください。<br />
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ボウルに水と塩を入れ、貝同士が重ならないように、また抜いた砂が再び貝に入らないように、平らに底上げしておきます。はまぐりを入れて3~4時間砂抜きします。
詳しくはこちらを参考にしてください。

砂抜きの方法はあさりと一緒です

2えびの下処理をする

えびは殻をむきワタを取って水洗いします。<br />
詳しくは<a href="../20144/">こちら</a>(行程4、5は省いてください)を参考にしてください。<br />
えびは殻をむきワタを取って水洗いします。
詳しくはこちら(行程4、5は省いてください)を参考にしてください。

調理

3水に昆布を入れ30分程おく

昆布の表面を、かたく水気を絞ったふきんなどで汚れを拭き取り、端を1cm間隔ごとに切れ目を入れておきます。鍋に水と昆布を入れて30分ほどおきます。<br />
昆布の表面を、かたく水気を絞ったふきんなどで汚れを拭き取り、端を1cm間隔ごとに切れ目を入れておきます。鍋に水と昆布を入れて30分ほどおきます。

4はまぐりを入れて火にかける

砂抜きしたはまぐりを入れて火にかけ、沸騰する直前で昆布を取り出します。
砂抜きしたはまぐりを入れて火にかけ、沸騰する直前で昆布を取り出します。

5えびを入れてアクをとる

はまぐりの口が開いたらえびを入れ1分程加熱します。途中アクをきれいに取り除きます。
はまぐりの口が開いたらえびを入れ1分程加熱します。途中アクをきれいに取り除きます。
あまり加熱しすぎると魚介の身がしまって硬くなります。手早く調理しましょう

6味付けをする

酒、醤油、塩を入れて1分程加熱します。
酒、醤油、塩を入れて1分程加熱します。

7盛り付ける

器に盛り付け三つ葉を飾ります。
器に盛り付け三つ葉を飾ります。

ガイドのワンポイントアドバイス

具材は他にタラや鯛などの白身魚、お麩や小さく切ったはんぺんなどを入れても美味しいです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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