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【新商品】LIXIL 「ダブルエントランス」

LIXILは、門の新しいカタチ「ダブルエントランス」をTOEXブランドから、2013年3月1日より全国で発売。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド


【新商品】 LIXIL

門の新しいカタチ 「ダブルエントランス」

門や玄関は住まいの顔ともいわれます。空間づくりやデザインによって、住まう人の好みや暮らしぶりなどが察せられるとともに、周囲の街並みへも影響するもの。最近では、さまざまなタイプのエントランスがみられますが、ひと昔前の日本の住まいでは、格子戸などを設けた門があり、数歩歩いた先に玄関扉がある、という構成が多かったように思います。そんな日本のデザインを思い起こさせ、また新鮮にも感じられる商品がLIXILから発売されます。

LIXIL

「ダブルエントランス 独立タイプ」施工例
 

TOEXブランドから新しく提案されたのは、門の新しいカタチである「ダブルエントランス」。玄関前に独立建てするリフォームに適する「独立タイプ」と、ポーチ部分などに躯体付けする新築向けの「壁付けタイプ」の2種類が揃ったものです。

「独立タイプ」は、さまざまな組み合わせが可能。たとえば、吊引戸仕様は、吊引戸と高尺スクリーン、門まわりに必要な機能を集約したファンクションパネル(機能門柱)を組み合わせたスタイル。スクリーン仕様は、ファンクションパネルとスクリーンをコンパクトにまとめたもの。ファンクションパネルとフレームがアーチを形成するアーチ仕様、高尺スクリーンを設けたスクリーン単独仕様は、玄関前の目隠しとしても効果的でしょう。これらのスクリーンやファンクションパネルは、マット調の強化ガラスを使用し、安全面にも配慮されています。

「壁付けタイプ」は、玄関の外に格子戸を配置することで、プライバシーを守りながら通風を実現するもの。室内側にポストがあるので、郵便物の回収も楽に。小さな子供の敷地外への飛び出し防止にも。玄関と格子戸の間のスペースには、アウトドアグッズなどの収納スペースとしても有効に活用できるでしょう。

両タイプとも、吊引戸は適度な開放感と目隠し効果のある縦格子と木目を生かした縦板張の2種類を用意。また、LIXILオリジナルの「クリエカラー」を採用しているので、アプローチやバルコニー、玄関などとのトータルコーディネートが可能です。


■参考価格  ※表示価格には工事費・配送費は含まれていません。
[ダブルエントランス 独立タイプ]
吊引戸仕様:縦板張/ガラススクリーン(クリエラスク+シャイングレー)
サイズ:W2910×H2250mm セット価格 649,600円(税込み 682,080円)
[ダブルエントランス 壁付けタイプ]
縦格子セット(クリエモカ+ナチュラルシルバーF)
サイズ:W2877×H2470mm セット価格 441,200円(税込み 463,260円)

■詳細情報  LIXIL 

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