男の子育て/夫婦のコミュニケーション

夫婦喧嘩でグローバル人材が育つ!?

夫婦喧嘩は子どもに見せてはいけない。これは定説でした。しかし、上手な夫婦喧嘩なら子どもたちに見せてもいいと、私は思います。上手な夫婦喧嘩とは、夫婦がお互いに自己主張しながら、最終的には相互理解に至る夫婦喧嘩です。上手に夫婦喧嘩するコツと、上手な夫婦喧嘩が子どもに与える意外な良い影響を紹介します。

執筆者:おおた としまさ

夫婦喧嘩の3つの心得

子どもには喧嘩から仲直りに至る流れを、しっかり見せることが大事

子どもには喧嘩から仲直りに至る流れを、しっかり見せることが大事

喧嘩両成敗。
喧嘩はいけない。
夫婦喧嘩は犬も食わぬ。
和の国に生まれた私たちは昔から喧嘩が大嫌いなようです。

そして、夫婦喧嘩は子どもに見せてはいけない。これも定説でした。しかし、上手な夫婦喧嘩なら子どもたちに見せてもいいと、私は思います。

上手な夫婦喧嘩とは、夫婦がお互いに自己主張しながら、最終的には相互理解に至る夫婦喧嘩です。「そんなこと可能なの?」と思うでしょう。コツがあります。

まず3つの心得。

1 勝とうとしない……喧嘩の目的は相手を叩きのめすことではなく、その先にある相互理解。よしんば夫婦喧嘩に勝ったとしても優越感を感じられるのは一瞬だけ。そのあとしばらく、家庭内は余計に冷たい空気に包まれることになるだけです。

2 仲直りまでが喧嘩……言いたいことを言いっぱなしで喧嘩わかれするようでは、子どもはそこからなにも学べません。喧嘩から仲直りへのプロセスを見ることにこそ意味があります。言いたいことを言い合ったら喧嘩はおしまい。心中はまだおだやかでなかったにしても、握手でもハグでもキスでもして形式的に仲直りしてしまいましょう。まず行動をすることで気持ちは後からついてきます。

3 無理にまとめようとしない……お互いの本音を共有することが夫婦喧嘩の目的です。敵の陣地を奪い取る戦争ではないのですから、夫婦喧嘩にそれ以上の成果を求めてはいけません。無理に結論をまとめようとするから余計に話がこじれるのです。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます