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あさりと鯛のパエリアとはすと菜の花のサラダ

今が旬の鯛とこれから旬を迎えるあさりを使ったパエリアをご紹介します。どちらも旨味たっぷりの素材なのでシンプルな味付けで仕上げます。一緒に添えるはすのサラダも手早く作れる一品です。

執筆者:石川 由華

あさりと鯛のパエリアとはすと菜の花のサラダ

所要時間:45分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物パエリア

あさりと鯛のパエリアとはすと菜の花のサラダ

今が旬の鯛とこれから旬を迎えるあさりを使ったパエリアをご紹介します。どちらも旨味たっぷりの素材なのでそれを活かす様にシンプルな味付けで仕上げます。あさりは鉄分が豊富でエネルギーが低く、たんぱく質が豊富なので女性にはうれしい食材です。貧血予防や冷え性、ダイエット中の方にも是非お勧めしたい食材です。鯛は白身魚ですがEPA・DHAが豊富で血液をさらさらにしてくれる作用があり、若々しい体を維持するのに効果があります。

一緒に添えるはすと菜の花のサラダはカロテン・ビタミンCがたっぷりです。普通ビタミンCは加熱すると半減してしまうのですが、はすのビタミンCはでんぷんに包まれている状態なので加熱しても損失しにくい形です。旬の菜の花はカロテン・ビタミンC共にとても豊富に含まれています。

パエリアのあさりに含まれる鉄分はビタミンCと一緒に食べることで吸収率がアップしますので是非組み合わせて作ってみてください。

あさりと鯛のパエリアの材料(4~6人分)

あさりと鯛のパエリア
あさり300g
2切れ
たまねぎ1/2個
ニンニク1かけ
2合
サフランふたつまみ
小さじ4/5
白ワイン大さじ2
オリーブオイル大さじ2
小ねぎ適宜
はすと菜の花の粒マスタードサラダ
れんこん1本
菜の花120g
醤油小さじ1/2
ハム4枚
粒マスタード大さじ1/2
マヨネーズ大さじ2
小さじ1/3
こしょう少々
お鍋はオーブンに入れられるお鍋を使用します。サフランはあった方が香りが良いですが、なければ入れなくてもかまいません。

あさりと鯛のパエリアの作り方・手順

あさりと鯛のパエリア

1

鯛は一口大のそぎ切りにし、塩少々をふっておく。あさりは3%の塩水につけて砂抜きしておく。<br />
鯛は一口大のそぎ切りにし、塩少々をふっておく。あさりは3%の塩水につけて砂抜きしておく。

2

サフランは水400ccと塩・白ワインとあわせて30分程おく。オーブンは220度に予熱する。<br />
サフランは水400ccと塩・白ワインとあわせて30分程おく。オーブンは220度に予熱する。

3

鍋にオリーブ油・にんにくを熱し、香りが出たら玉ねぎを加え炒める。玉ねぎがしんなりしたら2を加え、沸騰したら洗っていない米を加える。<br />
鍋にオリーブ油・にんにくを熱し、香りが出たら玉ねぎを加え炒める。玉ねぎがしんなりしたら2を加え、沸騰したら洗っていない米を加える。

4

3にあさり・鯛を加え沸騰したら220度のオーブンで23~25分加熱する。取り出して強火で10秒加熱し、おこげを作る。10分蒸らして出来上がりです。
3にあさり・鯛を加え沸騰したら220度のオーブンで23~25分加熱する。取り出して強火で10秒加熱し、おこげを作る。10分蒸らして出来上がりです。

5

小口切りにした小ねぎを散らし、くし切りにしたレモンを絞っていただきます。
小口切りにした小ねぎを散らし、くし切りにしたレモンを絞っていただきます。

6

もしオーブンに入れられるお鍋がない場合は作り方3の所で玉ねぎを炒めたあと米を一緒に炒めます。米が温まったら2を加え、あさりと鯛をのせて蓋をし、沸騰したら弱火で12分加熱して10分蒸らします。

はすと菜の花の粒マスタードサラダ

7

はすは皮をむいて薄切りにして水にさらし塩を加えた熱湯でさっとゆでる。<br />
はすは皮をむいて薄切りにして水にさらし塩を加えた熱湯でさっとゆでる。

8

菜の花は塩を加えた熱湯でゆで冷水にとって水気を絞って3cm長さに切り、しょうゆを混ぜ合わせて軽くしぼっておく。ハムは8等分に切る。すべての材料を混ぜ合わせる。
菜の花は塩を加えた熱湯でゆで冷水にとって水気を絞って3cm長さに切り、しょうゆを混ぜ合わせて軽くしぼっておく。ハムは8等分に切る。すべての材料を混ぜ合わせる。
菜の花にしょうゆを和えておくことで水っぽくなるのを防ぎます。

ガイドのワンポイントアドバイス

あさりや鯛だけでなく他の魚介類を加えて作ってもよいでしょう。沸騰したところにお米を加えて炊くと少し芯の残ったような本格的な仕上がりになります。またオーブンで加熱することで火加減を気にすることもなく失敗もありません。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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