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大阪光のルネサンス みおつくしプロムナード

大阪の冬の夜を彩る風物詩として定着した「OSAKA光のルネサンス」は、水都大阪のシンボルである大阪・中之島で開催し、今年で10年目を迎えます。中之島エリア 大阪市役所前、みおつくしプロムナード周辺も光の門を配置し、華々しく飾られています。

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冬の風物詩 OSAKA光のルネサンス

大阪市役所 みおつくしプロムナード

大阪市役所 みおつくしプロムナード

大阪に、過ぎたるものがふたつあり。正確にはふたつと言わず三つ四つ七つとあると思いますが、確実にその一つに数えられるのが、この大阪市庁舎です。

敷地面積1万2815平方メートル、高さ50.5メートル。地上8階、地下4階。1985年に竣工されたこのルネッサンス風とやらの建物には、職員さんだけでも3万人以上が働いており、この建物全体を温めようと思ったらいったいどれほどの光熱費がかかることでしょう。

■光のカーテン
そしてさらにこの時期、12月の声を聞くやともされる幾千もの灯り、眩いイルミネーション。このぼんやりとしてた、ほのぐらい世間を明るく照らし、力強く導こうというのでしょうか、大阪の大動脈御堂筋線に面した正面のファサードをキャンバスとして、光の絵が描かれるのです。

毎年かわるテーマですが、今年は水の都ということで、水をイメージした4つの青い光のカーテンが。その左下の4色のカーテンは、虹をあらわしているのでしょうか。そして玄関正面、光のカーテンの足元をかざるのは、ハートとクリスマスツリー。

■みおつくしロードとの饗宴
イルミネイトされているのは市庁舎だけではありません。市庁舎よこ、川沿いの「みおつくしロード」も木々にLEDライトを巻きつけ、光の門を配置し、華々しく飾られています。そして12月14日、ちかくの御堂筋のイチョウ並木に光がともされると、たくさんの人々が光の饗宴をひとめみとうと、この市庁舎周辺におしよせるのです。

そうです。電気代が少々かかろうが、エコなご時世に逆行すると揶揄されていようが、人々は灯りをもとめ、集うのです。ただでさえ暗いニュースが多い昨今、なんでもかんでも我慢我慢でちじこまっていても、しかたないではないですか。せめて年の瀬のこの時期くらい、上をみあげ、明るい光の中で笑顔をかわしても、よいのではないでしょうか。

■OSAKA光のルネサンス 大阪市役所・みおつくしプロムナード
○開催期間:
  • 【中之島エリア】2012年12/14(金)~12/25(火) 
  • 【御堂筋エリア】2013年12/14(金)~1/20(日)
○開催時間
  • 【中之島エリア】17:00~22:00
  • 【御堂筋エリア】17:00頃~23:00
・URL:http://www.hikari-renaissance.com/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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