クレジットカード/海外でのクレジットカード手数料

クレジット手数料にもメリットがあります

支払った代金に1.6%程度の「海外取引関係事務処理経費」という手数料が上乗せされています。これはクレジットではなく、海外キャッシングサービスを利用すれば加算されません。ただしクレジットカードを利用すれば、手間が省けたり、商品の破損・紛失に付帯保険による補償が受けられる,などのメリットがあります。このようなメリットを重視するか、キャッシングでコストを抑えるか、状況に応じて判断したいですね。

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「海外取引関係事務処理経費」とは?

海外で買い物・サービスの利用をして、クレジットカードで支払いをした場合、外貨で支払った代金を、円に換算した金額がクレジットカード会社から顧客へ請求されます。このとき、為替レートに「海外取引関係事務処理経費」というものが上乗せされたレートが、クレジットカード会社と利用者の間での換算レートになります。

「海外取引関係事務処理経費」は、1.63%としているカードが多いです(三井住友カード、三井住友トラスト・カードなど)。
低いカードを探したとしても1.6%程度ですので(セゾンカード、イオンカードなど)、カードによる違いはあまりないと言えます。

国内でも加算される場合がある

日本国内でインターネットショッピングをした場合でも、海外決済代行を通してクレジットカードでの支払いをすることがあります。この場合には、海外取引関係事務処理経費が加算されますので、注意しましょう。

買い物のコストを抑えられるのは?

海外キャッシングサービスを利用すれば、海外取引関係事務処理経費は加算されません。キャッシングして帰国後すぐ返済するのが、もっともコストを抑えられます。ただし、キャッシングの利息が加算されますので、帰国後にすぐ繰り上げ返済をすることをお勧めします。

クレジットカードを使うと、現金のやり取りの手間が省けます。また、買った商品が破損、紛失などした場合に、付帯保険による補償が受けられるメリットもあります。このようなメリットを重視するか、コストを抑えることを考えるか、状況に応じて判断したいですね。
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