アロマテラピー/手作りアロマコスメの作り方・使い方

お肌つるつる! アロマ炭酸ジェルパック

夜更かしをしがちなこの季節は肌のくすみが気になります。最近ブームになっている炭酸ガスの効果で血行を促進して、肌を元気にしてくれるアロマ炭酸ジェルパックの作り方と使い方を紹介します。

橋本 裕子

執筆者:橋本 裕子

アロマテラピーガイド

夜更かしが多くなるこの季節は肌がくすみがちになります。最近美容ブームになっている炭酸ガスは、疲れた肌を甦らせるのにとても役立つアイテムです。血行を促進するので血流が良くなり肌のトーンも明るくなる効果が期待できます。

重曹とクエン酸を反応させることで「炭酸ガス」が発生するのですが、そんな炭酸ガス効果のジェルパックをおうちで手作りして楽しむことができます。今回はその手作りできる「アロマ炭酸ジェルパック」の作り方と使い方を紹介します。

自分で手作りすればコストも抑えられ、好きな精油で香りも効果も自分の為のケアにカスタマイズできるところがおすすめです。自分で手作りしたアロマ炭酸ジェルパックで、お肌をスペシャルケアして新しい年も美しく過ごしましょう!
 

アロマ炭酸ジェルパックの作り方

 
重曹とクエン酸を反応させると発泡し、こんな感じの泡パックができあがります

重曹とクエン酸を反応させると発泡し、こんな感じの泡パックができあがります


早速アロマ炭酸ジェルパックの作り方を紹介します。このパックは1回使用分をその都度作って使うタイプのパックになります。

※1回分使用量
■材料と道具
(材料)
・重曹 小さじ1
・クエン酸 小さじ3分の2
・キサンタンガム 耳かき 10~15杯(好みで調整)
・お好みの精油 2滴
・精製水、ミネラルウオーター、芳香蒸留水などローション類 20ml(大さじ1強)
・グリセリン(保湿アイテム) 小さじ1
※ピリピリ感が気になる方はスイートアーモンドオイルまたはホホバオイルを小さじ1杯追加しても可
(道具)
・ボウルまたは容器(ジェルパックを混ぜるもの)
・ミニヘラまたはティースプーン
・ミクロスパテールまたは耳かき
・ビーカー
・ガラス棒

■作り方
まずはビーカーにて、保湿ジェルパックを作ります。芳香蒸留水にグリセリンを加えて保湿力たっぷりの贅沢なジェルもおすすめです

まずはビーカーにて、保湿ジェルパックを作ります。芳香蒸留水にグリセリンを加えて保湿力たっぷりの贅沢なジェルもおすすめです

(1) ビーカーにキサンタンガムを容量入れて、ミネラルウォーターや芳香蒸留水などのローション類、グリセリンを少しずつ溶かしてジェルを作る。

 
ジェルに少しずつ重曹を混ぜて重曹ジェルを作ります

ジェルに少しずつ重曹を混ぜて重曹ジェルを作ります

(2) (1)のジェルに重曹を少しずつ加えながら重曹とジェルをなじませて、重曹ジェルを仕上げる。

(3) きれいに重曹とジェルがなじんだら、そこに好みの精油を2滴入れてまんべんなく混ぜる。

 
精油を足した重曹ジェルに、クエン酸を少しずつ加えると発泡が始まります。手早くなじませれば重曹ジェルパックの出来上がり

精油を足した重曹ジェルに、クエン酸を少しずつ加えると発泡が始まります。手早くなじませれば重曹ジェルパックの出来上がり!

(4) (3)にクエン酸を少しずつ加えると、化学反応が起こり発泡が始まる。クエン酸がきれいになじんだらアロマ炭酸ジェルパックの出来上がり!

 

 

>次のページでは「アロマ炭酸ジェルパックの使い方」「精油のレシピ」について紹介します

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