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できたてのわらび餅が絶品の「豊島屋菓寮 八十小路」

観光客で賑わう若宮大路や小町通りから、ほんの1本入った路地に、閑静な佇まいを見せる甘味処が「豊島屋菓寮 八十小路」。人気の「本わらび餅」は、口の中に入れるとトロリととけて、穏やかでちょうど良い甘味が広がります。

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鳩サブレでお馴染みの豊島屋が営む甘味処


 

 

観光客で賑わう若宮大路や小町通りから、ほんの1本入った路地に、閑静な佇まいを見せる一軒家の甘味処が「豊島屋菓寮 八十小路」です。手入れの行き届いた美しい庭園の石畳を進み、のれんをくぐって店内に入ると、落ち着いた雰囲気が漂い、ホッと一息つくことができます。

ここでは、老舗菓子店ならではの、本格的な和のスイーツをいただきながら、至福のひと時を過ごせます。

「豊島屋菓寮 八十小路」で人気があるのは、古都・鎌倉らしい「本わらび餅」。きなこがまぶされた、わらび餅はできたてなので、ほんわかと温かく、お皿を手に取るとフルフルと震えるほどの柔らかさ。口の中に入れるとトロリととけて、穏やかでちょうど良い甘味が広がります。

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また、肌寒い日なら、「御膳しる粉」や「小倉しる粉」もお勧め。大納言と白小豆の2色の異なる味わいを楽しめる「源平しる粉」も甘党にはたまりません。

もちろん、和のスイーツの定番、昔ながらの小倉白玉やクリームあんみつ、くずきりなどもあり、どれも上品な甘さなので、甘党ならずとも散策に疲れた身体を癒すにはぴったりです。和菓子好きには、季節を彩ったその月ごとの上生菓子もあるので、お抹茶と一緒にお庭を眺めながらの一服タイムが勧めです。

ちなみに、名物の「冷し珈琲」は、氷を張った木の樽に冷たい珈琲の入った瓶が入れられ、コーヒーの氷入りのグラスと一緒に供されます。鳩のマークの付いたハンカチはいただいて帰ることができるので、ちょっとした鎌倉記念になるのもうれしいサービスです。

■豊島屋菓寮 八十小路(としまやかりょう はとこうじ)
住所:神奈川県鎌倉市小町2-9-20 
電話:0467-24-0810
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日(祝日は営業)
アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口下車、徒歩5分
URL:http://www.hato.co.jp/hatokoji/index.html

※データは記事公開時点のものです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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