手間をかけるほどに美味しくなる

手間をかけるほどに美味しくなる

■下処理の方法

1. 生の牛すじを適当な大きさに切って鍋に入れ、酒をまぶしながらほぐします。
2. ひたひたになるくらいの水をいれ、強火にかけます。（写真2枚目）
3. 沸騰してから約10分煮こぼれしないように火加減をしながら煮ます。
4. アクがいっぱいでてきますが、気にしなくても良いです。
5. 10分たったら、ざるにあけ、流水で綺麗に洗います。（写真3枚目）

これで下処理が完成です。

おでんの時はこのまま、おでん出汁の中で他の具材と煮込みます。

1. 醤油や味噌で煮込む場合は、綺麗な鍋に下処理済みの牛すじを入れ、酒、適量。ショウガ、ひとかけ。ネギの青い所、ひとつ。
2. そしてひたひたの水で約1時間弱火で煮込みます。
3. 火を止めて、冷めたら冷蔵庫で一晩寝かせます。
4. 冷蔵庫から出すと、牛すじから出た油とアクが上に白く固まっているので、スプーンなどで取り除きます。これで油っぽさはなくなります。
5. 再び火にかけ、味噌や醤油、砂糖などで味付けし、30分から1時間煮込んで出来上がり。

一晩寝かして、油とアクを取るとかなりおいしくなります。