西郷理恵子の恋愛コラム/西郷 理恵子の恋愛情報

浮気してますか?されてますか?その一番の対処法は?(3ページ目)

現在では、芸能人や著名人だけではなく、職場や身近な交友関係でも、浮気や不倫の話を聞くのが珍しくなくなりました。ところで、あなたの周りの人の浮気ではなく、あなた自身は、どうでしょうか?交際している相手以外の人に、トキメキを感じたことは一度もありませんか?

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

恋愛ガイド

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最も現実的な浮気の対処方法とは?

浮気や複数の恋愛があっても、壊れない絆を。

浮気や複数の恋愛があっても、壊れない絆を。

芸能人や政治家の浮気について鬼の首を取ったかのように責め立てる報道をしばしば耳にしますが、それは自由に恋愛を楽しむことを阻止された人達のフラストレーションのはけ口なのでしょうか? 個人主義が強いフランスでは、真剣な愛であれば浮気でも評価され、政治家の不倫でさえスキャンダルにならないと聞きます。ところ変われば恋愛の常識も変わります。
これだけ浮気や不倫が珍しくなくなった昨今、「浮気、不倫はいけいない」と、ただ綺麗ごとを言ってみても、既存の道徳観念で片付けられるほど、単純な問題ではありません。

浮気や不倫をなるべく回避させる手法はありますが、残念ながら、完全に遮断することはできないでしょう。できないことを約束したり、縛り合ったりの我慢比べや騙し合いにエネルギーを注ぐことにもなります。むしろ、ここは発想を変えて、浮気や複数の恋愛・性愛活動があっても、壊れない絆や信頼関係をパートナーと築くことが大切なのでは、と思うのです。もちろん、これも簡単ではありません。すべての人が強大な精神力と寛容さを持っているわけではありませんから。でも、これこそ最強の絆の一つではないでしょうか?少なくとも、エロスやトキメキといった気まぐれな欲望が誰にもある前提で、考えた方が、現実的な対処ができるように感じます。

恋愛における自由と抑制、安定と刺激については、人それぞれに、いろいろな考えやスタイルがあり、答えは一つではないでしょう。自分はどんな人と、どんな関係を築いていきたいのか、今こそ、嘘や偽りのない自分の本心に真摯に向き合ってみてはどうでしょうか?

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