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スパイシーレバーミートローフ

レバーをたっぷりと加えるミートローフをご紹介します。スパイスを加えているのでレバー特有の臭みを感じずレバーが苦手な方でも召し上がっていただけると思います。赤ワインを使って作る簡単なソースを添えます。

執筆者:石川 由華

スパイシーレバーミートローフ

所要時間:30分

カテゴリー:メインのおかずミートローフ

スパイシーレバーミートローフ

人が集まるときにもぴったりなレバーミートローフをご紹介します。レバーを加えると濃厚な味わいになり、簡単に作れるパテのようでお酒にもとてもよく合います。レバーや牛肉は鉄分が豊富で貧血や冷え性の方にお勧めの食材です。レバーが苦手という方でも大丈夫なようにスパイスをきかせています。

一緒にご紹介するのはパプリカのピクルスです。パプリカに含まれるビタミンCは鉄の吸収を高めてくれます。また、酢を使うことで胃酸の分泌がよくなり、鉄が吸収されやすくなります。鉄はたくさんとってもなかなか吸収されにくく女性は鉄分が不足している方も多いですね。上手な組み合わせで食べていただくとよいかと思います。

スパイシーレバーミートローフの材料(4~6人分)

スパイシーレバー入りミートローフ
牛ひき肉400g
鶏レバー100g
1個
たまねぎ1/2個
オールスパイス小さじ1/2
ナツメグ小さじ1/2
コリアンダーパウダー小さじ1
ジンジャーパウダー小さじ1
パン粉10g
小さじ3/5
パプリカと人参のピクルス
パプリカ赤・黄色1個ずつ
にんじん1本
ニンニク1かけ
200ml
砂糖大さじ4
小さじ2
ローリエ1枚
ディルウィード適宜
ミートローフの赤ワインソース
赤ワイン200ml
醤油大さじ2/3
バター大さじ1
粒マスタード大さじ2/3

スパイシーレバーミートローフの作り方・手順

ミートローフを作る。

1

レバーは7mm角に切り、流水に流して血の塊や筋・脂肪を取り除き、水気をよくきる。<br />
レバーは7mm角に切り、流水に流して血の塊や筋・脂肪を取り除き、水気をよくきる。

2

玉ねぎはみじん切りにして耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで2分加熱し荒熱をとる。
玉ねぎはみじん切りにして耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで2分加熱し荒熱をとる。

3

挽き肉に塩・スパイスを加えて白っぽくなるまでよくこね、さらに卵・パン粉を加えて混ぜ合わせる。<br />
挽き肉に塩・スパイスを加えて白っぽくなるまでよくこね、さらに卵・パン粉を加えて混ぜ合わせる。
しっかりと粘りが出るまで混ぜ合わせておくことで、後でレバーが混ぜ込みやすくなります。

4

3に1・2を加えて混ぜ合わせる。
3に1・2を加えて混ぜ合わせる。

5

天板にオーブンシートを敷き、4を空気を抜きながらなまこ型に整える。180度のオーブンで40分ほど焼き、中まで火を通す。荒熱が取れるまでそのまま冷ます。<br />
天板にオーブンシートを敷き、4を空気を抜きながらなまこ型に整える。180度のオーブンで40分ほど焼き、中まで火を通す。荒熱が取れるまでそのまま冷ます。

6

5の天板に残った肉汁を鍋に移し、赤ワインを入れて半量になるまで煮詰め、しょうゆ・バター・粒マスタードを加えて火を止める。5を食べやすい大きさに切り、ベビーリーフを敷いた器に盛り、ソースを添える。<br />
5の天板に残った肉汁を鍋に移し、赤ワインを入れて半量になるまで煮詰め、しょうゆ・バター・粒マスタードを加えて火を止める。5を食べやすい大きさに切り、ベビーリーフを敷いた器に盛り、ソースを添える。

パプリカと人参のピクルス

7

酢・水2/3C・砂糖・塩・ローリエ・ディルシードを鍋に入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて薄切りにしたにんにく・食べやすい大きさに切った人参を加えて荒熱を取る。食べやすい大きさに切ったパプリカを加えて冷蔵庫で味をなじませる。<br />
酢・水2/3C・砂糖・塩・ローリエ・ディルシードを鍋に入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて薄切りにしたにんにく・食べやすい大きさに切った人参を加えて荒熱を取る。食べやすい大きさに切ったパプリカを加えて冷蔵庫で味をなじませる。
人参はピクルス液が熱いうちに入れておくと味がしみこみやすくなります。パプリカは味がしみこみやすいので冷めている液に入れましょう。

ガイドのワンポイントアドバイス

ピクルスは作り置きしておくと箸休めや彩りをプラスするのにとても便利です。野菜不足になりがちな年末年始にお勧めです。ディルウィードを加えるとピクルス液に風味がつき、美味しく仕上がります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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