シンガポール/シンガポールのグルメ・レストラン・屋台

シンガポール名物、ペーパーチキンの名店ヒルマン

シンガポールの名物料理、ペーパーチキンの名店として知られるヒルマンは、ローカルはもちろん、在住日本人にも大人気のチャイニーズレストラン。世界的に有名なシェフに、ミシュランの3つ星に相当すると言わしめた逸品をご紹介します。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

シンガポールを代表するペーパーチキンの名店、ヒルマン

説明文

ヒルマンの大人気メニュー、ペーパーチキン凝縮された旨みが溢れだす! 一度食べたら病みつきになる!

リトルインディアの外れ、ムスタファセンターの裏手にあり、シンガポールらしいショップハウスの店舗で営業中のヒルマンは、1963年創業の老舗。シンガポール在住日本人にも絶大な人気を誇るチャイニーズレストランです。現在はシンガポールに2軒、日本にも大阪と東京に1軒づつ支店があります。

世界的にも有名なフランス人シェフ、ポール・ボキューズ氏がシンガポールを訪れた時にこの店のペーパーチキンを食べて「このペーパーチキンにミシュラン3ツ星を進呈したい」と評したことから、一気にシンガポール中に評判が広がり、有名店となったという逸話を持つ店でもあります。

ここでオーダーしたいのはもちろん、もはやシンガポールの名物料理と言っても過言ではないペーパーチキン(5p 11シンガポールドル~)。オイスター、醤油、チャイニーズワインなどで作る門外不出の秘伝のタレに長時間漬け込んだ鶏肉を、パラフィン紙で包んで油で揚げたもので、紙を開いていただきます。紙で包むことによって、肉汁とタレがたっぷり紙の中に充満し、旨みがしっかりと凝縮され、肉自体も柔らかくプリプリに仕上がります。一度食べたら忘れられない、ペーパーチキンはマストオーダーです。
 
説明文

MRTファラーパーク駅からもすぐ近く。ムスタファセンターのすぐ裏手にある店舗

こちらはトラディッショナルな広東料理のレストランなので、他のメニューも日本人の口に合いどれもおいしい。香港風焼きそば(13シンガポールドル~)や揚州風炒飯(9シンガポールドル~)などの何気ないメニューも人気。メニュー数も多く、日本語メニューもあり価格も手ごろなので、気軽に利用できるレストランのひとつです。人気店なので、予約は忘れずに。

 
<DATA>
■HILLMAN RESTAURANT
住所: 135Kitchener Road.(Googleマップ
TEL: 6221-5073(+65)
営業時間: 11:30~14:30、17:30~22:30
定休日:なし
アクセス:MRTファラーパーク駅から徒歩5分
公式サイト:http://www.hillmanrestaurant.com/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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