バレエ/大人のためのバレエ

「大人のためのバレエ」の始め方

子どもの時にバレエにあこがれていたけど、習えなかった。大人になった今なら、自由にレッスンが出来る。よし、バレエを始めよう! なんて思ったことはありませんか? どこで習えばいいのか? レッスン着は? など、素朴な疑問に答えます。

執筆者:石島 みどり

子どもの時にバレエにあこがれていたけど、習えなかった。大人になった今なら、自由にレッスンが出来る。よし、バレエを始めよう! なんて思ったことはありませんか? でも、いままでバレエを習ったことのない方にとっては、分からないことだらけ。

どこで習ったらいいの?
どんな服を着たらいいの?
どんなルールがあるの?


などなど。疑問は尽きません。そこでまずは、バレエを始めるにあたって、知っておくと良いことをまとめてみました。次のポイントを押さえておけば、不安もグッと少なくなって、安心してバレエを始められるようになると思います。

どこで習う?

バレエのレッスンはどこで習うのが良いのでしょうか?

バレエのレッスンはどこで習うのが良いのでしょうか?

まずは、バレエを教えているところを探さなくてはなりませんね。通常、バレエ教室、カルチャースクール、スポーツジムなどでバレエを習うことが出来ます。

・バレエ教室
バレエ教室では基本的にバレエだけを習うことができます。元プロのバレリーナが先生だったりすることも珍しくありません。

受講形態としては、月謝制か、一回ごとに受講料を支払うオープンクラス制のどちらかが一般的です。オープンクラスは、都合の良い時だけ受けられるのが特長。習うからにはある程度追い込みがあったほうが良いとか、毎回の支払いが面倒という方には、月謝制をお勧めします。まずは見学や体験をなさってみて下さい。

・カルチャースクール
カルチャースクールでは、バレエ以外にも沢山の講座があります。同じ場所で複数の習い事ができるのは魅力ですね。交通の便や他の習い事との兼ね合いを考慮してご判断下さい。バレエの場合、ある程度広いレッスン場が必要になりますので、見学の際にその点もチェックしておくと良いです。

・スポーツジム
スポーツジムでは、広いスタジオに比較的大人数でバレエを習っていることが多いようです。1人の先生に20人以上の生徒と言うことも珍しくありませんが、気軽に楽しむには良いかと思います。また、バレエシューズで踊るには床が硬いことがあるので、ジャンプをする時は要注意かもしれません。設備や多彩なクラスが充実していますので、他の活動との兼ね合いを考慮して選ばれると良いかと思います。

レッスン着、トゥシューズ

バレエシューズは色に要注意です!

バレエシューズは色に要注意です!

バレエの際に着用するものは、レオタード、タイツ、スカート、バレエシューズ、トゥシューズなど、色々ありますが、最初から揃える必要はありません。最初は動きやすいスパッツにTシャツでも十分。必要に応じて、徐々に買い揃えていきましょう。

意外と大切なのがバレエシューズの色。初心者の方は、黒のシューズを購入する傾向がありますが、黒は脚のラインが足先で切れて見えるので脚が短く見えます。肌色に近いベージュ系かピンク系を選んでください。トゥシューズは、ある程度レッスン経験を積んで、先生の了解を頂いてからで間に合います。

からだ作りの道具

バレエでは足先が強く、そして器用に動かせるようになることがとても大事。そこで、足裏や足指を日頃から鍛えておきましょう。

必要な道具は、セラバンド、スーパーボール、青竹、タオルなど。使い方は、今後の記事でご紹介していきます。バレエの先生にも聞いてみて下さい。

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