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賃貸でも「ホテルライク」なインテリアにする簡単3ステップ

「ホテルみたいに、隅々まで整った部屋に住みたい!」と思う方は、多いのではないでしょうか。自宅を賃貸でもホテルのように整えるための基本的な考え方と、そのための3ステップをご紹介します。ホテルライクなインテリア、ぜひ取り入れてみてください。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

賃貸でもホテルライクのようなインテリアに……3ステップで作れる!

「ホテルライク」な住まいのための簡単ステップ

ホテルのように整ってすっきりと片付いた部屋には憧れますよね。ホテルライクなインテリアを実現するにはいくつかの方法があります


高級ホテルのように、隅々まで整ったインテリアにできたら、素敵ですよね。でも、どこをどう変えればホテルっぽくなるのか。狭いと思っていた自宅も、全体的に整えようと思えばけっこう広い! 何から手をつけていいのか、具体的な手順がわからない……。そんな悩みも多いのではないでしょうか。

ホテルのインテリアには、それぞれテーマがあります。目指すスタイルや雰囲気を熟慮した上で、内装を選び、家具を選び、小物を整え、美しい空間をつくり出しています。「私ってばセンスがいいから、なんとなく美しい空間ができちゃった」なんていう都合のいいことはありません。ホテルの居心地の良さは、全て計算し尽されたもの。私たちの住まいも、計算や段取り無くしては美しく整えられません。

では、自宅をホテルのような部屋に近づけるために、いますぐ実行可能な3ステップを公開しちゃいます。詳細は次のページで!

<ホテルライクなインテリアのための3ステップ>  

ステップ1:具体的なイメージを明確にする 

「ホテルライク」な住まいのための簡単ステップ

まずは目指すインテリアのイメージを固めましょう。いかに明確にイメージを描けるかが、おうちホテルの完成度を高めるコツ! いろんなホテルに出かけるもよし、雑誌や本からヒントをもらうもよし。できるだけ具体的にイメージしましょう


ホテルライクな住まいを作るために最も重要なのは「こんな部屋にしたい」「こんな雰囲気がいい」というイメージです。「落ち着ける」とか「ナチュラルな感じで」とかの、ぼんやりしたものでは足りません。いかに明確なイメージを思い描けるかが大切です。

まずは「前に泊まったあのホテルのラウンジっぽく」「テレビで見た憧れのホテルのベッドまわりに近づける」など、具体的な画像が思い浮かべられるくらいに、その雰囲気に近づけていくことを考えましょう。

好みの空間を見つけるためには、日頃からいろんな場所に出かけて感度を高めておく必要がありますが、時間もかかります。お急ぎの方は、インテリア本などを参考にしましょう。

イメージが定まったら、それを常に思い描きつつ、次のステップへ。次は、トイレ・バスのホテル化を。キーワードは「統一」です。
 

ステップ2:トイレ・バスのタオルと洗面用品に統一感を 

「ホテルライク」な住まいのための簡単ステップ

具体的な「ホテルライク」はバスルームから。ホテルっぽさを打ち出すために大切なのはタオル類と水回りの小物です。フランフランでは、ホテルライクなタオルやバス小物を購入できます(左上)。その他はガイドが今までに訪れたホテルの実例ですが、洗面所が小さくても、右下のようにタオルを置けばOK


今の住まいを急にホテルっぽくするのは至難の業。まずは、できるだけ小さな空間から始めましょう。手っ取り早いのは、トイレや洗面所などのバスまわり。来客の目にも触れる場所なので、「素敵ね」と言われる空間を目指したいもの。

まず、1日に家族で使うタオルの総枚数を決め、同じブランド・同じ柄(または同系色)で揃えます。このとき、思い描いたホテルのイメージに合うものを選ぶとよいでしょう。洗い替え用も含めて3セット用意するのが目安でしょうか。統一感を出すことが重要なので、常にセットで使うことを意識してください。

タオルはトレーなどに重ねて置いておくと、ホテルっぽさが増します。そのうえで、歯ブラシスタンド・ホルダー、コップなどもイメージに合うデザインをチョイスすれば完璧です。

さて、おうちホテル化計画の仕上げは寝室です。
 

ステップ3:枕とクッション、スローでベッドをホテルモードに 

「ホテルライク」な住まいのための簡単ステップ

ベッドルームを整えれば、基本的なホテルっぽさは実感できます。枕+クッション+ベッドスローで、一気にホテルっぽく。シーツは白と決めなくてもかまいません。右下はフランフランホテルアンドリゾートのコンセプトルームですが、カラフルでも上品なスタイリング


ぱっと見てホテルらしさを演出できるのは、枕です。ホテルに泊まると、枕は1人あたり2つ用意してありますよね。これは、人によって好みが異なる枕の高さを調節したり、ベッドで読書する際のクッション代わりに使ったりするためです。自宅なら1人1つでも構わないのですが、雰囲気を出すために、2つ用意してみましょう。これだけでも、印象が違ってきます。

また、日中は枕+クッションでホテルらしさを演出します。加えてブランケットなどをスロー代わりに用います。これでベッド本体のホテルっぽさは整います。

さらにベッドサイドテーブルに照明を設置し、ムードを高めましょう。来客の目に触れることのないプライベートな寝室をホテル仕様に整えることで、心の贅沢を楽しんで。

いかがでしたか。上記3ステップを実行すれば、かなりホテルっぽくなった、という満足感が得られるはず。とはいえ、これはホテル化計画のほんの入り口。この3ステップで味わった達成感を胸に刻んで、さらなる「ホテルライク」を追求し、自宅のインテリアをアップグレードしていってくださいね!

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