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ぐっすり眠って美肌に!快眠を得るたった2つのコツ

「睡眠は最高の美容液」ともいわれるように、睡眠は美肌作りに欠かせない要素。短時間でも良質の睡眠をとって、若々しい美肌をキープしましょう!

城後 紗織

執筆者:城後 紗織

化粧品・時短美容ガイド

「ああ、ぐっすり寝た!」と満足して目覚めたいですよね

「ああ、ぐっすり寝た!」と満足して目覚めたいですよね


特別なケアをしたわけでもないのに、ぐっすり眠った翌朝は肌の調子がすこぶる良くて感動した! そんな経験はありませんか?

「睡眠は最高の美容液」ともいわれるように、睡眠中は肌のダメージを修復する成長ホルモンが分泌されるため、しっかり睡眠をとることは美肌作りに欠かせない要素。しかし、忙しい現代人にとって、睡眠時間を十分に取るのはなかなか難しいのも事実ですよね。

そこで最近では、短時間の睡眠でもしっかりと疲れを取り、朝すっきり目覚められるよう、睡眠の“質”を高めようという動きが高まっています。

そこで今回は、体の血めぐりを高めて質の良い睡眠へと導くコツをお伝えします。短時間でも良質の睡眠をとって、若々しい美肌をキープしましょう!

 

睡眠満足度のカギを握る“深睡眠”とは?

睡眠中の脳は激しく活動しています

睡眠中の脳は激しく活動しています


満足度の高い睡眠とは、スムーズな入眠、夜中に起きない、翌朝の起床時に「よく寝られた!」と感じられること。それには“深睡眠”がカギとなります。

ここで、睡眠のリズムについておさらいしてみましょう。睡眠には、2つの種類があります。1つは夢を見ている「レム睡眠」で、もう1つはほとんど夢を見ない「ノンレム睡眠」です。睡眠中はこの「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」がセットになり、目が覚めるまで、約90分周期で4~6回繰り返されます。「ノンレム睡眠」は眠りの深さが1~4まで段階があり、最も眠りの深い3~4段階が“深睡眠”です。

“深睡眠”は体や脳の休息(修復)や体の成長など、体の機能を維持するための重要な役割を担っており、眠り始めの3時間に多く出現するといわれています。

美肌を育む成長ホルモンもこの時間に多く分泌されます。つまり、スムーズに眠りにつき、質の良い、深い睡眠を得ることは、美肌作りにも有効なのです。

>>“深睡眠”を得るための具体的な2つの方法とは?
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