かのうかおりの初心者におすすめチーズBEST5

私が初めてチーズ専門店に行った時、様々な色や形のチーズに、どれを選んでいいのかわからず、ひたすらチーズを眺めていました。スタッフの方に相談してチーズを決めることができたのですが、みなさん、そんな経験があるのではないでしょうか？

そのときの感情を思い出しつつ、初心者でも食べやすく購入しやすいチーズを、タイプ別にセレクトしました。これからもっとチーズを知りたくなること間違いナシです。

5位 リコッタ（フレッシュ・イタリア）

リコッタはイタリア語で二度煮るという意味。チーズを作ったときにできたホエー（乳清）にミルクを入れて作ります。

プラスチックの容器に入って販売されているのが一般的です。少しだけざらりとしていてなめらかな口あたり。ミルクの甘さを感じながらもさっぱりとした味わいで、低脂肪のチーズとしても人気があります。

ハチミツやジャムと一緒に食べるとそれだけで最高のデザートになりますし、パスタの材料としても使われる、万能なチーズです。

4位 ゴーダ（セミハード・オランダ）

オランダのチーズの60％を占めるゴーダチーズ。バターやクリームを感じさせるマイルドな味わい。周りをワックス（ろう）でコーティングしてあるので、必ずワックスをとりはずして食べます。

他の食材とあわせても喧嘩せず、サンドイッチやサラダなど、あらゆる食材にもあわせることができます。また加熱するとよく伸びるので、ピザやグラタンにするのもお勧めです。

3位　ブリー・ド・モー（白カビ・フランス）

チーズを食べつくしたフランス人が、最後に一つ、と言うならブリー・ド・モーと言われるほど人気のあるチーズで、またの名を「チーズの王様」とも言われています。

外観は白くて美しく、味わいは過剰さがないがゆえの奥行きを感じます。また、口にふくんだときの、クリーミーと言うのとはまた別の心地よい弾力も、「最後に一つ」と言わせる所以だと思います。

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2位 ショーム（ウォッシュ・フランス）

表皮を塩水でウォッシュする（洗う）ことにより、あざやかできれいなオレンジ色をしていて、見た目にも華やか。美しいチーズです。

ウォッシュタイプ特有の匂いが穏やかで、クリーミーでやさしい口当たりは、ウォッシュタイプの初心者にも最適。表皮も中身もやわらかく、ナイフを入れるともっちりとしていて、まるでつきたてのお餅のよう。

1位 フルムダンベール（青かび・フランス）

表皮は白や赤のカビで覆われていて、内部にも青カビがかなりしっかり入っているので、それだけで避けてしまいそうですが、むしろカビ感や刺激臭は、他のブルーチーズに比べて、ひかえめでまろやか。

もっちりとした食感とミルキーでやさしい味わいは、まさにブルーチーズ初心者の代表的存在です。見た目と味わいとのギャップを楽しんでみては!?


＜店舗データ＞
■「チーズ専門店　アルパージュ」
住所：東京都新宿区神楽坂６－２２
TEL：03-5225-3315
地図：Yahoo!地図情報
ホームページ：チーズ専門店　アルパージュ

■フェルミエ
住所：東京都港区愛宕1-5-3　1階　愛宕店
TEL：03-5776-7722（代表）
地図：Yahoo!地図情報
ホームページ：フェルミエ
※他、渋谷店、札幌店

■Cheese on the table
住所：東京都中央区日本橋浜町3-1-1日本マイセラビル1階
TEL：03-5614-6609
アクセス：東京メトロ半蔵門線　水天宮前駅下車
地図：Yahoo!地図情報
ホームページ：Cheese on the table
※他、多数店舗あり。