Windowsの使い方/WindowsでHDDを有効利用する方法

ソフトは使わずWindowsの標準機能を使う方法

ハードディスクの空き容量が物理的に少なくなってきた場合は不要ファイルを削除または、移動して空き容量を増やしましょう。

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ハードディスクの空き容量が物理的に少なくなってきた場合は不要ファイルを削除または、移動して空き容量を増やしましょう。

そこで、行う作業として以下の2つを試してみてください。
1.不要ファイルの削除
2.圧縮

1.不要ファイルの削除
フリーツールを使用して削除するのもいいですが、Windowsにはもともと不要ファイルを削除してくれる「ディスク クリーンアップ」という機能があります。ディスク クリーンアップ機能は、ハード ディスク の内容を検索し、不要なファイルやプログラムを削除して、空き容量を増やすことができます。

本当に不要と思われるかもしれませんが、ごみ箱やネット閲覧時に一時保存削除されるファイルが削除されるだけなので、必要なファイルまで削除されることはまずありません。

削除できる代表的なファイルには、以下の 4つがあります。

(1)ダウンロードされたプログラムファイル
ある特定のページを表示するときにインターネットから自動的にダウンロードしたプログラムを指します。

(2)Temporary Internet Files
ホーム ページをすばやく表示するために保存されるファイルです。Internet Explorer では、ホーム ページを表示したときに、その内容を一定の期間保管しています。

(3)ごみ箱
コンピュータから削除されたファイルが格納されています。ごみ箱を空にするまでは、ファイルは完全には削除されません。

(4)一時ファイル
Windowsで処理を行うために、一時的に作成されるファイルです。

◆操作方法
操作は簡単です。マイコンピュータを開き、空き容量を増やしたいディスクを右クリック→プロパティ→ディスクのクリーンアップ。あとは自動計算して空き容量がどのくらい増えるか教えてくれます。スペックによっては時間がかかるので意識しておいてください。

2.圧縮
ファイルやフォルダを圧縮して、ハード ディスク ドライブの空き容量を増やす。フリーツールやWindowsの標準機能でzipやlzhに圧縮する方法ですが、大きいファイルだと時間がかかり、古いファイルを圧縮して残しておくより削除した方がいいかもしれませんが。
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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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