薬膳料理/夏の薬膳・薬膳レシピ(夏バテ・熱中症対策)

【暑がりタイプの薬膳レシピ】ゴーヤチャンプル

沖縄料理のゴーヤチャンプル。南国の料理だけあって、実は蒸し暑い夏にぴったりの薬膳料理なんです。また、暑がり、のどが渇く、のぼせがあるなどの「熱」タイプにオススメのレシピでもあります。体質チェックもあわせてご覧くださいね!

杏仁 美友

執筆者:杏仁 美友

国際中医師 / 漢方・薬膳料理ガイド

ゴーヤチャンプル

沖縄の長寿の秘訣は、やっぱり食にあり!?

「熱(暑がり)タイプ」チェックしてみよう!

薬膳は、中医学の理論にもとづき、生薬や食材をあわせて健康を維持したり、治療に役立てる料理のことをいいます。中医学の理論で重要なひとつは、その人の体質やその日の体調といった「証(しょう)」にあわせることです。以下のチェックで4つ以上あてはまれば、アナタは立派な熱タイプといえるでしょう。

□ 顔が赤い
□ 暑がり
□ のどが渇く
□ 冷たい物が好き
□ 便秘がち(便がかたい)
□ のぼせやすい
□ 尿の色が濃く、量が少ない


熱タイプは、もともとカラダの機能が亢進しやすいタイプでもありますが、辛い物などの食べ過ぎや、ストレス、発熱性の高い熱邪などの侵入によっても起こります。また、夏の暑い時期に上記のような症状が出る場合もあるので、日々チェックしてみましょう。

■熱タイプにオススメの食材
緑豆、ハト麦、モヤシ、豆腐、キュウリ、冬瓜、苦瓜、白菜、大根、トマト、セロリ、ゴボウ、レタス、カニ、アサリ、シジミ、昆布、ワカメ、スイカ、柿、梨、パイナップル、メロン、緑茶など

ゴーヤチャンプルに入っているゴーヤには、カラダにこもった熱を冷ましたり、目の疲れや充血を解消する働きがあります。豆腐には、カラダに必要な水分を補い、乾燥を防ぐ効果があります。

なお、豚肉や玉子は汗で失われた気を補い、元気をつけたり、疲労回復によいので、夏バテにもオススメです。

「ゴーヤチャンプル」の材料

ゴーヤチャンプルの材料

塩麹やオイスターソース味でも美味しい

<材料> 2人分
ゴーヤ……1/2本
豚コマ肉……100g
木綿豆腐……150g
モヤシ……1/2袋
卵……1個
A しょうゆ……大さじ1弱
A みりん……大さじ1弱
A 塩、コショウ……少々
かつお節……適量
ゴマ油……適量

「ゴーヤチャンプル」の作り方

1.ゴーヤは縦半分に切り、ワタをスプーンで取り除き、薄切りにする。少量の塩でもみ、水で洗い流しておく。
2.フライパンにゴマ油を引き、食べやすく切った豚肉、ゴーヤ、木綿豆腐を入れて炒める。
3.2に溶き卵、モヤシの順に加えて炒め、Aで味を調える。最後にかつお節をふりかける。

「ゴーヤチャンプル」のポイント

カラダが冷えるタイプは、温熱性の「ニンニク」や「ショウガ」を足して最初に炒め、寒涼性の「モヤシ」を入れずに、調和役で滋養強壮にもいい「卵」を多めにするといいでしょう。そう、これぞ自分に合った薬膳、これぞ「ぬちぐすい(命の薬)」!
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