大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。そのとき…
ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。
炊飯器の選び方
更新日:2011年10月30日
炊飯器選びの3つ目のポイントは炊飯方式。大きく分けて「圧力IH」「超音波炊き」「スチームIH」の3つがあります。内釜とともに炊飯器選びの重要なポイントです。それぞれの特徴を押さえ、利用シーンにあった炊飯方式を選びましょう。
加熱方式の主流となっているIHですが、ひとくちに「IH」といってもその炊飯方式は各社それぞれが独自の技術に力を入れているため、内釜とともに炊飯器の選び方の重要なポイントとなっています。
横並びで違いを比べられるものでもないため、それぞれの特徴を押さえ、利用シーンにあった炊飯方式を選びましょう。また、炊飯方式を選ぶことでメーカーも絞られますので、ある程度商品が選択できるようにもなります。それでは、各社がしのぎを削る炊飯方式の特長と、代表モデルを見ていきましょう。
現在、IHタイプの約半分がこの圧力IH方式を採用しています。圧力の老舗、三洋電機の「可変圧力」を筆頭に、東芝の「真空圧力炊き」なども人気の圧力IH炊飯器。原理は圧力鍋と同様で、内釜に圧力をかけて短時間で炊き上げることが特長。また、圧力をかけることで高温になり、熱がお米の芯まで伝わり、よりおいしい炊き上がりとなります。
■代表機種:極め羽釜・NP-SB10(象印)
2010年から発売した「羽釜」で、ムラなくおいしく炊けると評判。独自の技術「7段圧力」で炊き分けができるのが特長。
■代表機種:真空圧力炊き・RC-10VGE(東芝)
加圧だけでなく、負圧(真空)にするのが独自の技術。真空状態にすることで、「浸し」の時間短縮や、浸水時間が長い予約炊飯時も吸水を最適な状態にします。また、釜内の空気を抜くことで可能となった40時間保温に加え、保温NGと言われる玄米も12時間までOK。2011年モデルでは、真空機能を生かしてお米を真空パッケージできるオマケ機能も搭載と、真空をとことん生かした点がお見事!
「東芝 炊飯器 真空圧力炊き RC-10VGD(※2010年モデル)」 お試しレポート>>
三菱独自の技術。1秒間に約8万8000回の超音波振動をお米に与えることで、米の芯までしっかり吸水させ、さらに米本来の甘みを引き出すのが特長。水に浸す時間を短縮できることが、おいしく炊ける秘けつです。
■代表機種:炭炊釜・NJ-VX102(三菱電機)
最上位機種「蒸気レス」のデザインを踏襲した、セカンドラインの2代目。蒸気カートリッジにより連続大沸騰を実現し、三菱独自の炭コート釜と超音波でおいしく炊き上げます。中華粥コースも新搭載!
「三菱電機 IHジャー炊飯器 炭炊釜VXシリーズ(※2010年モデル)」 お試しレポート>>
2008年、三菱電機から発売された「蒸気レス」は、今まで蒸気が出るのが当たり前だった炊飯器業界の常識を覆した炊飯器。その後、他メーカーも追随し、蒸気が出ない「蒸気カット」は、ひとつのトレンド機能として定着しつつあります。
■体表機種:蒸気レスIH 本炭釜・NJ-XWB10J(三菱電機)
蒸気を出さないことで、大沸騰が持続でき、さらに旨みを還元する新機構は、まさに目からうろこの新発想でした。2010年には本炭釜バージョンも登場し、いよいよ最高峰の炊飯器に!
ナショナル(現パナソニック)が炊飯器に初めて搭載した技術。炊飯工程の後半で130℃の高温スチームにより、米の乾燥を防ぎながら高温で加熱します。しっとりしつつ、しゃりっとした歯ごたえのある炊き上がりが特徴。スチームは保温時の再加熱にも利用でき、保温後も炊き上がりに近い状態が復活できるのも魅力のひとつ。
■代表機種:SR-SX101(パナソニック)
スチーム炊飯の最新機種。200℃の高温スチームで、お米を一粒一粒ふっくら炊き上げる。スチームを利用して炊きたてに復帰できる「スチーム再加熱」は、家族の多いご家庭におすすめです。
「パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SJ102(※2010年モデル)」 お試しレポート>>
■代表機種:RZ-MV100K(日立)
スチームと圧力両刀使いは日立のみ。鉄釜でダッチオーブン風の炊飯も可能。 独自の「ダブル蒸気センサー」で、さらに蒸気がでない構造に! 調理メニューが充実しているのも特徴です。
「日立 圧力&スチームIHジャー炊飯器 RZ-KV100K(※2010年モデル)」 お試しレポート>>
このように各社独自の機能により選択肢は多いのですが、各社が目指している炊き上がりが明確なため、選ぶ際のポイントは、各ご家庭の好みに合った炊き上がりをみつけることが一番だと思います。そのためにも、試食は大事! ぜひ試食ができる機会を探してみてください。
また、炊飯方式とあわせて、それぞれ保温機能についてもその技術がいかされていますので、保温ニーズの高いご家庭などでは保温性も重要なポイントとして押さえて選びましょう。
次は、炊飯方式と同じく各社が独自に打ち出す内釜の種類と特長について説明します。数ある内釜もポイントを押さえて賢く選びましょう。
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