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個人でできる消費税増税対策

2014年4月から消費税は8%へ、2015年10月からは10%へと上昇します。それ以外にも、2014年からは所得税と住民税の復興増税が加算されますし、社会保険料も上がり続けて収入の2割近くまで負担が増えていきます。ますます国民の可処分所得は減っていきます。そこで、消費税対策を考えてみました。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

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オークションサイトを多用するという方法も

2014年4月から消費税は8%へ、2015年10月からは10%へと上昇します。
それ以外にも、2014年からは所得税と住民税の復興増税が加算されますし、社会保険料も上がり続けて収入の2割近くまで負担が増えていきます。
ますます国民の可処分所得は減っていきます。


そこで、消費税対策を考えてみました。消費税は事業としての商品サービスの取引に課せられます。つまり、フリーマーケットやオークションなど、個人売買であれば消費税は非課税です。ヤフーオークションなどが有名ですね。

また、個人間売買を仲介するサイトがあるので、こういうものを利用する方法があります。ハンドメイド商品のオンラインフリマサイト「クリーマ」、知識やスキルを個人間売買するサイト「アビリエ」というものもあります。

消費税額が巨額になる住宅や自動車も、個人売買によって消費税を逃れることができます。(ただし、瑕疵担保責任などがないので、トラブルを防ぐためにも契約やチェックはしっかりやる必要があります)また、海外のショッピングサイトから直接買い付けるという方法もあります。外国語がわからなくても、翻訳ツールを使えば問題ありません。

ただし海外の場合、送料を確認しておかなければ、かえって高くつくこともあるので注意が必要です。また、スウェーデンやノルウェーなど日本よりも消費税率が高い国(24~25%)もあります。アメリカはGSTと呼ばれる付加価値税がありますが、州ごとに違います。イギリスやオーストラリアでは、食料品には消費税がかかりません。ちなみに私が投資しているマレーシアでは消費税はありません。

安く買うという点からは、中国のタオバオは強力です。タオバオはせどり(安く買ってネットオークションで高く転売する方法)でも、仕入先としてよく紹介されるほど、激安商品が売られています。自転車も3300円で売っています。品質にこだわらない分野であれば、こうした買い物の仕方もありです。
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