スキンケア/スキンケア新製品情報

海外旅行に持って行くべき美容グッズまとめ・機内編

待ちに待った大型連休。しかし、楽しいバカンスの前に立ちはだかるのがロングフライト。乾燥している飛行機内で長時間過ごすと、肌の水分もどんどん奪われてしまいます。そこで今回は、長時間フライトに役立つ美容グッズや機内でのスキンケアのポイントについてお伝えします。

城後 紗織

執筆者:城後 紗織

化粧品・時短美容ガイド

 

楽しい旅の最初のハードル?

待ちに待った大型連休。海外でゆっくり過ごす予定という方も多いのではないでしょうか。

しかし、楽しいバカンスの前に立ちはだかる最初の難関……それは、ロングフライト。乾燥している飛行機内で長時間過ごすと、肌の水分もどんどん奪われてしまいます。いざ目的地についたら肌がガサガサでは、テンションも下がってしまいますよね。ここはしっかりと対策を練っておきたいところです。

そこで今回は、長時間フライトに役立つ美容グッズや機内でのスキンケアのポイントについてお伝えします。

機内に持ち込む化粧品類はまとめておく

 

直前に慌てないようしっかり準備を

2012年6月現在、国際線に液体物を手荷物として持ち込む際には容量制限が設けられています。液体物は100ml以下の容器に入れ(100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っている場合でも不可なので注意)、ジップロックなどの再封可能な透明プラスチック製袋(容量の合計は1000ml、縦と横の合計は40cm以内)に入れる必要があります。

「いざ搭乗口へ」という段階になって慌てないように、機内に持ち込む化粧品類はあらかじめセットしておきましょう。基礎化粧品は小さな容器に詰め替えるか、トラベルサイズのものを活用。ジェル状のものも対象になるので、目的地についてすぐ使う日焼け止めやリップグロスなどもこちらへ入れておきましょう。

<参考サイト>
成田国際空港セキュリティガイド「液体物の持ち込みについて(国際線)」


 

手荷物は最小限に抑えたいもの

ちなみに、ガイドが厳選した機内持ち込みグッズはこちら。

・クレンジングローションをしみ込ませたコットン、綿棒
・トラベルサイズの化粧水、乳液
・乾燥対策のオイル
・ぬれマスク
・目もとマスク
・着圧ソックス

それでは、これらのアイテムを使って機内ではどう過ごすか、解説していきます。

メイクは落として保湿を徹底!

6時間以上かかるようなロングフライトの場合、メイクをしたままでは肌に負担がかかってしまいます。できれば飛行機に乗る前にメイクを落としておくのがベストですが、明るい空港内ではやはり「すっぴんではちょっと」というのが女心というもの。

 

写真はビオデルマ「サンシビオ エイチツーオー D」

そんな時は、なるべく薄化粧で飛行機に乗り込み、拭き取りタイプのクレンジングでさっとメイクを落とすのがおすすめ。市販のクレンジングシートを使うか、コットンや綿棒にあらかじめクレンジングローションを含ませてジップロックに入れておくと便利です。その後、化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿をしましょう。

飛行時間が長くなると機内の湿度はどんどん低下し、20%以下になります。肌に最適な湿度は約60%といわれているので、どれほど過酷な状況かが想像できますよね。

そこで乾燥対策に役立つのがオイル。保湿力が高いうえ、伸びがよく使用量も少なくて済むので、機内持ち込みにはうってつけ。顔はもちろん、ボディやネイル、パサつく髪までオールマイティに保湿できます。

オイルについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
<参考記事>
美容通が最後にハマる!?「オイル美容」の魅力に迫る!

>>次のページでは、機内での安眠&むくみ対策についてもご紹介します!

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