オーストラリア/オーストラリア基本情報

オーストラリア航空券

個人旅行のプランを立てるのに重要な要素が航空券。オーストラリア系、日系、アジア系のエアラインなど路線も様々。オーストラリア主要都市へ運航する航空会社をチェックし、それぞれどの航空会社の利用がおすすめかチェックをしてみました。旅の計画のご参考に!

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

オーストラリアの航空券選び

個人旅行のプランを組み立てる中で重要なポイントの航空券。料金重視でとにかく安くか、直行便で利便性を重視か、安心の日系航空会社など選択肢も様々。

日本からオーストラリア主要都市に運航する航空会社をそれぞれの目的別にチェックしてみました。これから旅のプランを立てる方は是非ご参考に!

メルボルン直行便就航!

メルボルン

路面電車が走るメルボルンの街並み

日本とメルボルン間の直行便の運航がなくなり5年半。長らく直行便がなかったため、シドニーやケアンズなど他都市を経由して入るしかなく、メルボルンへのアクセスが少し不便でした。しかし2014年4月30日、ジェットスター航空による成田発、メルボルン直行便が再度就航されました! この直行便の再運航によりメルボルンへ旅行したい人にとっては他都市を経由することなく、直接メルボルンに入ることができ、よりフレキシブルなスケジュールも組むことができるようになりました。

成田発メルボルン便は月、水、木、土曜発の週4便が運航し、飛行時間は約10時間半。お昼すぎくらいに成田を出発し、メルボルンには深夜到着します。帰りのメルボルン発成田便は火、水、金、日の週4便でメルボルンを深夜に出発し、成田に翌朝到着します。日本の他都市から出発の場合はジェットスタージャパン航空により日本各地から成田までの国内線と合わせて購入すると便利です。

さらにもう1つの朗報が。2014年6月29日から、この成田、メルボルン国際線直行便にあわせ、オーストラリアの旅行先として人気のウルル(エアーズロック)へも同じくジェットスター航空により、メルボルンから国内線で週4便(火、水、金、日発着)直行便が運航されました。これまではシドニーを経由しなければ行けなかったエアーズロックへも格段にアクセスがよくなり、メルボルン、エアーズロックの2都市を巡る旅のプランも立てやすくなります!

西オーストラリア州・パースへはアジア系エアラインの路線が豊富

パース

パースのシンボルベイサイドに建つベルタワーと街並み

メルボルンと同様、現在日本からの直行便がないパース。オーストラリア系格安航空会社ジェットスターは乗り入れをしておらず、カンタスは以前までは直行便を飛ばしていましたが、残念ながら凍結状態……。日本航空とカンタス航空が共同運航によりシンガポール経由でパース行きを運航している状況です(2012年6月現在)。

その他、西オーストラリアという地理的な条件からパースへは各アジア系のエアラインの路線が豊富。キャセイパシフィックで香港経由、マレーシア航空でクアラルンプール経由、シンガポール航空でシンガポール経由でパースにそれぞれ運航しています。

肝心の料金ですが、格安航空会社が運航していない路線のため、どこもほぼ同様の料金といったところ。なので、いかに安い航空券を見つけるかがコストダウンの鍵となります。

ブリスベンへはオーストラリア系航空会社の経由便で

ブリスベン

都市と自然が調和するブリスベンの街並み

以前はジェットスターがブリスベン直行便を運航していましたが、現在はケアンズ経由に。カンタス航空もシドニー経由と、現在は日本からの直行便がないブリスベン。

その他のアジア系エアラインも運航していますが、移動時間が長い上に料金的にもジェットスターのほうがお得なため、ブリスベンにはオーストラリア系航空会社の利用がオススメです。


上記以外の都市への航空券情報はそれぞれ別記事、「シドニーの航空券」、「ケアンズの航空券」をご覧ください!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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