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今が買い時!LEDシーリングライト

LED電球が急速に普及している一方、選び方がなかなか難しいのも事実。そこで、失敗が少ないLEDシーリングがおすすめ!たくさんの新製品が登場していますのでご紹介しましょう。

執筆者:戸井田 園子

有効な節電対策のひとつとして、LEDへの取り替えが推奨されています。この1年間で白熱灯をLED電球へ交換した人も多いのでは? しかし、LED電球は製品種類が多く、素人では選ぶのが難しいという現状も。そこでオススメしたいのが「LEDシーリング」です。では、注目の製品をご紹介します。


LEDシーリングのすすめ

LED電球

急速に普及しているLED電球ですが、種類がいろいろあるためどれが適しているのか迷うことも…

製品を紹介する前に、現在のLED事情について少しお話しましょう。家庭の消費電力トップ3のひとつである照明は、白熱灯からLED電球への交換が推奨されています。しかし、LED電球は「明るさ(照度)・光色」だけでなく「配光」にも種類があります。さらに、断熱対応か? 調光対応か? 防水対応か? など、たくさんの確認項目があるのがネック。既存の器具に入れ換えるため、手持ちの器具にはどの電球が適しているのか見極めるのは、なかなか大変です。

実際に、白熱灯からLED電球に交換したら、光の質や出方が変わり暗くなってしまった、チラツキが気になる、調光ができなくなった……など、不満の声も多く聞きます。また2012年6月には、消費者庁の調査により明るさ表示が適正でなかった製品が措置命令を受けた、というニュースもあり、知識が無いと選ぶのはやや難しいのが現状です。

LED照明

手頃な価格になったLEDシーリング、2012年はさらに性能がアップした製品がいろいろ登場しています

そこでオススメしたいのが「LEDシーリング」。明るさ(照度)・配光・光色など、全て設計された完成品なので、適応畳数さえ適したサイズを選べば、明るさや光の回り方などで失敗しないのが最大の魅力! しかも、ここ1~2年で価格もぐっと下がり手頃になったのもうれしいポイント。明るさが変えられる「調光」だけでなく、爽やかな白色から温かい黄色まで光の色が変えられる「調色」ができるなど、いろいろな光環境を楽しむことができます。もちろん、蛍光灯シーリングより30%程度の節電になり、しかもランプ交換の必要がないので、ランニングコストも削減できる優れ者なのです。

安全面についても、2012年7月からLED電球・LED電灯器具電ともに、気用品安全法(PSE法)の規制対象になりますので、PSEマークが付いている製品を選べば安心です。あまり意識をしていない人も多いかもしれませんが、照明器具も家電と同様、器具本体の寿命は10年です! ぜひ、お使いの照明器具が何年選手かを確認して、10以上使っているようでしたら、買い替えを視野に入れてみてください。

参考記事:最新LED電球の現状と注意点(All About記事)

それでは次ページより、注目の製品をご紹介します。買い替えのご参考にどうぞ!

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