カフェ/東京・有楽町・銀座のカフェ

Daichi & keats…iiyo!!(丸の内)(2ページ目)

丸の内永楽ビルディングに誕生した商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ)」。農園&バル「Daichi & keats(ダイチ・アンド・キーツ)」は、カフェ好きの方々に「iiyo!!」とおすすめしたい1軒。有機食材宅配のパイオニアである「大地を守る会」と、祐天寺の雑穀ライフスタイルショップ&カフェ「keats」のコラボレーションにより誕生した新ブランドです。

川口 葉子

執筆者:川口 葉子

カフェガイド

「農家のおもてなし」の心で

全国の契約生産者から届くオーガニック食材や雑穀を使って。

全国の契約生産者から届くオーガニック食材や雑穀を使って。

お昼どきには農園の新鮮な収穫物を盛り合わせたランチ。ティータイムにはオーガニックコーヒーや、keatsの名物ドリンクである韓国の伝統的な雑穀ドリンク「ミスカル」各種(500円~)や、雑穀ワッフルなど。

そして夕方からは、旬のフルーツが香る「農園サングリア」や自然派ワインを飲みながら、フレンチ、スパニッシュなど世界各国の料理と、時間帯によってさまざまな楽しみ方が可能なDaichi & keats。どのメニューにも国産の有機栽培野菜や雑穀がふんだんに使われています。

ランチに「D&K 雑穀ワッフル エッグ・ベネディクト」

店内の照明も表情豊か。

店内の照明も表情豊か。

11時からのランチメニューのおすすめは、スープ、サラダ、ドリンクがセットになった「D&K 雑穀ワッフル エッグ・ベネディクト」(1200円)。
雑穀のワッフルの上に、ベーコン、ソーセージ、旬の葉野菜ソテーをのせ、その上にポーチドエッグを重ねた充実のおいしさ。濃厚なアイオリソースがアクセントです。
前述のミスカルやオーガニックコーヒーなどのドリンクもセットになったお得なメニューですが、さらに300円をプラスすれば、ドリンクをスパークリングワインに変更できるという嬉しい特典もあります。

フルーツいっぱいの農園サングリア

「農園サングリア」。右はちょっと珍しい白ワインベース。(各700円)

「農園サングリア」。右はちょっと珍しい白ワインベース。(各700円)

夕方からのメニューはさらなる充実ぶり。お料理はもちろんのこと、個性の光るドリンクの豊富さに驚かされます。メニューに目を通しているだけでも五感が刺激されて心躍ります。

たとえば、ワインに旬の果実や野菜を漬けこんで作る「農園サングリア」は白と赤の2種類。白ワインベースのサングリアはちょっと珍しく、私は初めてその爽やかでみずみずしい味わいを楽しみました。

使われるフルーツはレモン(和歌山県海南市 川端敬グループ)、いよかん(熊本県宇白市 ブレス)、りんご(青森県平川市 新農業研究会)、キウイ(群馬県甘楽町 甘楽町有機農業研究会)と、生産者名も明記されています。

次ページで「農園モヒート」と、ユニークで便利なiiyo!!のランチタイムをご紹介しましょう。
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