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沖縄のホエールウォッチング(3ページ目)

毎年12月~4月の間、沖縄の海にはザトウクジラたちがやって来ます。空に向かって大きく潮を吹き、辺りにはダイナミックなジャンプで海面を打ち付ける音が響き渡ります。冬の沖縄の海を訪れる醍醐味はこのクジラたちの姿に会えること。一度は体験して欲しいホエールウォッチングのお話をしましょう。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド

クジラの行動を知っておこう!

さて、それでは知っているとホエールウォッチングがもっと楽しい、クジラの基本行動をいくつかご紹介しましょう。

■ブロウ
ブロウ

海面に吹き上がる大きな水飛沫はブロウと呼ばれるクジラの潮吹き 写真提供:座間味村ホエールウォッチング協会

呼吸のために水面に浮上した時にはく息で、クジラの潮吹きのこと。クジラの姿は水面下で見えませんが、このブロウが見えたらそこにクジラがいる合図となります。クジラは一回の浮上時にブロウを1回~7回繰り返し、次のブロウまでの目安はおおよそ10分~20分の間隔。ですが、早い時はすぐに次のブロウを始めるし、長い時は30分も潜ったままもことも。遠くからでもわかりやすいので、まずは広い海面上にこのブロウを探しましょう。

■テイルスラップ
テイルスラップ

よく見かけるクジラの行為。尾びれを高く打ち付けるテイルスラップ 写真提供:座間味村ホエールウォッチング協会

尾びれを高く持ち上げて、海面に力強く打ち付ける行為のこと。辺り一面に水音が響き渡ります。攻撃行為とも、音で仲間に合図する行為とも言われています。真後ろから見た構図はクジラの雄大さを表現するに相応しい絵になるもの。

■ブリーチング
ペックスラップ

間近で見ると迫力満点。あの巨大な体が宙に舞うブリーチング 写真提供:座間味村ホエールウォッチング協会

体全体でする大きなジャンプ。空中で胸びれを側面に突き出しながら海面に落ちていく、クジラの行為の中でももっともダイナミックなもの。クジラがなぜブリーチングをするのかその理由はわかっていませんが、体に付いた寄生虫を落とすため、雌クジラへの求愛行動または雌を得るための雄同士での威嚇行動、単に遊んで楽しんでいるなど様々な説があります。

■ペックスラップ
ペックスラップ

まるでバイバイと手を振っているような、どこか愛嬌のある行為のペックスラップ 写真提供:座間味村ホエールウォッチング協会

体を横向きにして胸びれを宙に上げ、水面に叩きつける行為。クジラがリラックスしている時に行う行為です。クジラにそのつもりはないのでしょうが、まるでバイバイと手を振っているように見え、なんとなくかわいらしい行為でもあります。


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