おうちやオフィスで！24時間“時短＆ながら美容”後編(2ページ目)

シーン4：寝る前

お風呂から上がって寝るまでのくつろぎタイムは“ながら美容”にもってこいの時間。眠りに落ちる直前、ベッドの中で寝転びながらできる美容テクや、寝ている間を活用する美容法もご紹介します。

■裏技15：ゴルフボール＋靴下で冷え取り＆安眠対策

イスやソファに座った状態で靴下の中にゴルフボールを入れ、足の裏でコロコロと転がします。足裏のツボを心地よく刺激することで血行が促進され、冷えの解消にもつながります。寝つきをよくしたい人は、かかとの中心にある安眠のツボ「失眠」を重点的に刺激して。 【ここがポイント！】
足の裏にさまざまなツボが集まっており、ゴルフボールを使うことで多くのツボを同時に簡単に刺激することが可能に。靴下の中に入れてしまえば、ボールがあちこちにすべる心配もありません。ボールを転がしやすいよう、靴下は大きめのものがおすすめ。

■裏技16：“マスクonマスク”で完全保湿

夜のお手入れタイムにも、マスクが大活躍。シートマスクを貼った上からさらにマスクを装着して、うるおいを閉じ込めて。スチーム効果で美容成分を効率よく浸透させながら、シートマスクのズレ落ちも防いでくれるので、そのまま本や雑誌を読んだり、家事を済ませたりすることも可能です。 【ここがポイント！】
シートマスクが乾くと、肌の水分も一緒に奪われてしまいます。この方法ならシートマスクの乾燥も防いでくれるので、美容成分の効果を最大限に発揮させることができるのです。

■裏技17：オイルの“ちょい足し”で徹底ボディ保湿

すねや足首まわり、かかとなど特に乾燥が気になる部分は、寝る前にもう一度、入念なケアを。ボディクリームにオイルを数滴混ぜて塗ると、クリームの伸びもよくなり、保湿効果も高まります。さらに、レッグウォーマーを履いて寝れば、翌朝しっとり！ 【ここがポイント！】
靴下を履いて寝ると足裏に熱がこもって体温調節の妨げになるので、熱を逃がせるレッグウォーマーがおすすめ。

■裏技18：乾燥が気になる目元は“アロマ蒸し”で重点ケア

顔の中でも皮膚が薄く、乾燥しやすい目元。お休み前のひと時、ベッドで寝ころびながらケアしてしまいましょう。アイクリームや目元専用美容液をたっぷり塗った後、蒸しタオルをのせてホットパックを。スチーム効果で浸透が高まります。

蒸しタオルを作る時、洗面器にやや熱めのお湯を張りラベンダーのアロマオイルを1～2滴垂らせば癒し効果がさらにアップ！ 【ここがポイント！】
蒸しタオルの温熱効果で目元の血行が促進されるので、目の疲れにも効果的。日頃からパソコンやスマートフォン操作で目を酷使している人はぜひ試してみて。ラベンダーの香りには鎮静作用があり、気分を落ち着かせて心地よい眠りへと導く効果が。

■裏技19：寝る時もマスクをフル活用！

寝ている時間も徹底活用！　乾燥しやすい口元や唇に、美容液やクリーム、リップクリームをたっぷり塗ってマスクを着けて寝ると、翌朝には口元がしっとりうるおいます。

また、意外と怠りがちなのが首の保湿ケア。首にもクリームをしっかり塗って、ネックウォーマーを装着して寝れば万全です。

【ここがポイント！】
マスクとネックウォーマーを装着することで、首元の冷えやのどの乾燥を防ぐことができ、風邪の予防にもつながります。肌あたりのやさしいシルク素材のマスクやネックウォーマーもあるので、気になる人はチェックしてみて。

いかがですか？　こうしてみると、わざわざ美容のための時間を作らなくても、ちょっとした時間を使ってキレイを磨くことは可能ですよね。できることから取り入れて、無理なくケアを習慣にして！