自転車人気は根強い
脱メタボ等健康志向の高まりや節約志向の高まりで、自転車に乗る人が増えると
の予測から
08年12月にあさひを紹介させて頂きました。当時1100円台(1:2の株
式分割考慮)の株価でしたが、現在は1,800円台を超えるなど約6割上昇し、上場来高値を更新してきました。当時の日経平均は8600円台とほぼ横ばいにとどまっていますので順調に上昇していると言えます。また今回の大震災で学んだのは電車や車が全く機能しなくなることがあるということ。歩くことはとても時間がかかり、自転車の必要性を強く思い知らされました。
下記の3月以降の月次ベースの売上速報を見ても着実に対前年比増加をしています。9/20に中間決算が発表され、中間・通期決算が上方修正されていますが、更なる上方修正の期待も残ります。日本唯一の自転車専門の上場会社として、今回改めて同社の成長力に期待し、皆様に紹介したいと思います。
売上月次速報(前年同月比 全社ベース)
3月157.9%、4月133.1%、5月122.2%、6月115.0%、7月132.3%、8月126.8%
となっています。3月はもちろん大震災後の特需ですがそれ以後の月も着実に増加していることが分かります。
「順調に増加する店舗、拡大する業績」
同社は米経済誌フォーブス(アジア版)のアジアの中小企業200社のランキングに
日本で唯一選ばれるなどの世界でも注目される企業です。年間40店舗ほどの出店を計画し順調に進んでいます。前回のレポートでは店舗数は146店舗でしたが、現在では257店舗(23年9月21日時点)まで増加しています。同社では人口13~15万人を1つの商圏として出店の目安にしており、500店舗あたりまでは出店余地はあるということです。単純な計算ではここから倍の売上までは可能だということですね。出店舗数の増加に業績が完全にリンクしています。(*2)売上に比べ、利益の伸びが大きいのは、利益率の高いPB商品の比率が増加傾向で、
下記で紹介するメンテナンスなども増えているからですね。
こうした出店の他、大型スーパーや大手ホームセンターの中で売り場作りとPB商
品を提供するサプライ&マネージメント・サポートといった事業も展開中で、これ
が成功すればもっと細かい商圏で商売が拡大させることが可能になります。
あさひの業績推移
平成16年から平成24年の8年間で売上は4.02倍、営業利益は7.83倍!