節約/食費の節約

安いお米を美味しく食べる!ご飯の炊き方と保存法(2ページ目)

安いお米でも美味しく食べられるご飯の炊き方の裏技と美味しく食べられるご飯の冷凍保存法。炊飯器で保温するのと電子レンジ加熱どちらが節電になるかなどご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

お米を美味しく炊く裏ワザ 

みりんや蜂蜜、寒天をいれると美味しく炊ける

みりんや蜂蜜、寒天をいれると美味しく炊ける

お米を炊くときにあるものをいれると美味しく炊くことができます。それは、みりんや、はちみつ、粉寒天などです。量はお米2合に対して、みりんか蜂蜜であれば小さじ1。粉寒天の場合は4g程度。米粒をコーティングをしてくれ甘みを出してくれるので、美味しく炊き上げることができるのです。
 
 

 

炊飯器で保温と電子レンジで加熱、どっちが節電? 

炊飯器で保温を続けるのは電力を多く消費してしまいます。保温をするのは4時間までが目安です。それ以上保温をするのであれば、冷えたご飯を電子レンジで加熱したほうが節電になります。
  • 3合炊いて1.5合食べ、残りの1.5合を4時間炊飯器で保温した場合→電気代 約6.61円(※)
  • 3合炊いて1.5合食べ、保温をせず、1.5合を電子レンジ加熱した場合→電気代 約6.50円(※)
※(財)省エネルギーセンター 家庭の省エネ大事典 数値より
 


ご飯の冷凍を美味しくする

炊いたご飯を美味しく冷凍保存するには、いくつかポイントがあります

・熱いうちにラップに包む
ご飯を冷凍するときに冷めてからラップに包む方が多いのですが、それだと解凍したときに水分がぬけ美味しくない状態になってしまいます。

炊きたての熱々のうちにラップで包めば、ご飯の中に含まれる水分が逃げることなく保存できるので、解凍したときも美味しく頂けます。

 

ご飯の冷凍保存方法と期間

冷凍するご飯は炊きたてをラップで包む



・空気に触れさせない
冷凍室の中で空気に触れてしまうと、お米の水分が抜けカチカチになってしまいます。ラップでピッチリ包んでからチャック付きの保存袋にいれて冷凍室で保存しましょう。熱々のうちにラップで包み、チャック付きの保存袋にいれておき、冷めてから冷凍室にいれるとよいでしょう。

ご飯の冷凍保存

ラップに包んでからチャック付きの保存袋にいれて冷凍する

 

ご飯をタッパーで冷凍する

ご飯をプラスチック製の食品保存容器に入れて冷凍する人も多いかと思います。一般的なプラスチック製の保存容器は、蓋の部分に隙間がありご飯が空気に触れやすくなっています。とくに冷凍から電子レンジ加熱まで使えるものは、蓋の隙間に余裕があるため空気に触れやすい状態で、美味しくご飯を冷凍できません。
タッパーを使ったご飯の冷凍保存

タッパーは蓋が密着しているため美味しくご飯を冷凍保存することができる


タッパーのように隙間が少ない商品であれば空気に触れにくく冷凍保存することが可能ですが、それ以外のプラスチック製保存容器を使う場合は、ご飯の上にラップを敷いてから蓋をしたほうが美味しく保存できるでしょう。

※タッパーは一般名詞ではなくタッパーウエアー社の商品のことを指します。

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