島田佳奈の恋愛コラム/島田 佳奈の恋愛情報

昔の恋が教えてくれること(その1)

恋愛経験を重ねるうちに、わかってくることがあります。逆に、経験を積むほど昔の恋がトラウマとなり、思うように恋愛できなくなってしまうことも。過去の恋愛から何を学び次の恋に活かせばいいのか、考えてみましょう。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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恋愛経験は勲章になるか

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大事な想い出の1ページを胸にしまっておくためにも、過去の恋愛を整理してみましょう。

何事も経験とはいいますが、恋愛経験においては、恋を重ねるほどいい恋ができるようになる人もいれば、逆に恋に対して臆病になってしまったり男性(女性)不信に陥ってしまう人もいます。

初めて交際した相手とそのまま結婚し幸せに暮らす人もいれば、海千山千の経験を持って「やっぱりひとりがいいわ」と達観する人もいるのが恋愛。経験に比例してスキルが磨かれるとはいかないのも恋愛の特徴といえるでしょう。

さまざまな恋愛経験をする人がいる中、共通しているのは、それまでの恋愛経験が少なからず、その後の恋愛に影響を及ぼしているということ。

過去の恋愛経験を糧にできる人、トラウマになってしまう人。
その差はいったい何なのでしょうか。

後悔するか、反省するか

「もう二度と○○な人とは付き合わない!」
辛い思いをさせられたことに辟易し、以後その相手と似たタイプの異性を避けるのも、昔の恋から学ぶことのひとつ。
しかしその○○に当てはまる内容が見た目の特徴だったり職業的なものだとしたら、少々極端な気がします。

たまたま以前の恋人は悪い人だったかもしれません。だけど似た外見や経歴の人がすべて悪人とは限りません。特定の国や出身地といった属性も同様です。

実際、よほど押しに弱いタイプでもない限り、全く好みじゃない(好きになれない)タイプの人と付き合うことはまれ。むしろ好みであるからこそ、その後も似たタイプの人ばかり無意識に注目してしまい、縁が生まれやすくなるのです。

似たタイプの人全てを排除していては、過去の辛い想い出は、いつまでもあなたの中でトラウマのように残るばかり。
世の中同じ人などひとりとしていません。
「あの人とこの人は別人だから」と新たな気持ちで向き合ってみれば、違う展開になるかもしれません。

それでも二の轍を踏むような結果になってしまったら、それは相手に原因があるというよりも、あなた自身の振る舞い方に問題がある可能性が。前の恋人と同じように接していなかったか、振り返ってみましょう。

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