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トマトの冷製ミソスープ

夏バテや二日酔いで弱った胃腸を優しく癒してくれるトマトのみそ汁の作り方。熱々で食べる味噌汁と、ぎんぎん冷たくして食べるミソスープの、2バージョンのレシピを掲載。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

トマトの冷製ミソスープ

カテゴリー:汁物・スープ・鍋味噌汁

夏バテに!二日酔いに!すっきりさっぱり夏の味噌汁

二日酔いの時に食べたいものは?と、周囲の飲兵衛さん達に訊いたところ、「熱いみそ汁」「冷たいもの」「梅干」「さっぱりしたもの」「胃に優しい汁物」といった答えがかえってきました。ということで、それらの条件を満たした料理を考え、完成したのがこれ!スッキリさっぱり夏向きみそ汁。トマトは寒涼性の食材なので、お酒で火照った体内を冷ましてくれます。梅干の酸味が、肝臓の働きをサポートしてくれるとともに、胃粘膜を強くします。みょうがは食欲増進に効果があります。日酔い予防のためならお酒を飲む前に食べる。二日酔いの朝は熱々を食べて汗を出す。二日酔いのお昼は冷たく冷したものを食べてスッキリ爽やかに。二日酔いだけでなく、夏バテ気味で弱った胃腸も、優しく癒してくれることでしょう。熱々レシピと冷製レシピの2つを紹介します。

トマトの冷製ミソスープの材料(2人分)

トマトの冷製ミソスープ
トマト1/2コ
オクラ1本
1/2コ
ミョウガ1本
味噌適量
だし水+少なめのだしの素で良い300cc
梅肉小さじ1/2~1

トマトの冷製ミソスープの作り方・手順

トマトの冷製ミソスープの作り方

1

トマトは乱切り。みょうがは千切りにして水にサッとさらして水を切る。オクラは塩少々(分量外)をまぶして板ずりしてうぶ毛を取り、水で洗って薄く切る。 <br />
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だし汁を沸かしてトマトを入れ、ひと煮立ちしたら味噌とオクラを入れる。<br />
トマトは乱切り。みょうがは千切りにして水にサッとさらして水を切る。オクラは塩少々(分量外)をまぶして板ずりしてうぶ毛を取り、水で洗って薄く切る。

だし汁を沸かしてトマトを入れ、ひと煮立ちしたら味噌とオクラを入れる。
みょうがは、長く水にさらすと香りが抜けるので短時間で切り上げる。急いで冷したい場合は、氷水に鍋ごと浸けて冷す。

2

味噌が溶けたら溶き卵を流しいれる。卵に火が通ったら火を止めて冷ます。<br />
味噌が溶けたら溶き卵を流しいれる。卵に火が通ったら火を止めて冷ます。

3

お椀に注ぎいれて、氷を浮かべ、みょうがと梅肉をのせる。そのままでもおいしく、梅肉をのせれば、更にスッキリ爽やかな味わいになります。とってもマイルドな日本版ガスパッチョ?的冷製ミソスープ。  <br />
お椀に注ぎいれて、氷を浮かべ、みょうがと梅肉をのせる。そのままでもおいしく、梅肉をのせれば、更にスッキリ爽やかな味わいになります。とってもマイルドな日本版ガスパッチョ?的冷製ミソスープ。 

4

オクラが汁にトロミをつけ、とろとろになったオクラとトマトのかき玉汁。<br />
オクラが汁にトロミをつけ、とろとろになったオクラとトマトのかき玉汁。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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