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髪も日焼けする!?髪の紫外線対策方法

紫外線が気になる季節。肌だけじゃなくて髪にもケア&紫外線対策をしておくと一年中キレイな髪でスタイルを楽しめます。

執筆者:西岡 卓志

なぜ紫外線が髪に悪いのか?

髪にも紫外線は大敵!

髪にも紫外線は大敵!

髪に多く紫外線を浴びると、髪の強さを保つ構造(シスチン結合)が切断され、髪の毛の表面にあるキューティクルがダメージを受け、パサついたり、ゴワつきやすくなる原因になります。

また、カラーやパーマをすると、ごく少量ですがアルカリ成分が毛髪内部に残留してしまいます。ヘアサロンにて残留アルカリを除去しておかないと、紫外線が髪に当たった際に残留アルカリと反応して、パーマやカラーの持ちを悪くしたり、髪のダメージを進行させてしまいます。

もちろん紫外線は髪にだけではなく、肌つまり頭皮にも影響を与えます。頭皮の皮脂と反応し、活性酸素を生み出し、頭皮にもダメージを与えてしまうのです。

髪の紫外線対策、どうするべき?

一番いいのは紫外線に髪をさらさないことなので、日傘と帽子は必須になるでしょう。
日傘は生地が厚めで色味が暗いものが理想的。また、帽子はつばが広く薄い色味のものをセレクト。(色が暗いと熱を吸収して暑くなってしまうため)

常に帽子をかぶることは難しいと思うので、なるべく紫外線に当たらないよう、外出時はヘアアレンジをして、紫外線のあたる髪の表面積を少なくするのが理想的です。

外出時には、時間帯も気にかけて!

気象庁のデータによると、1年のうち紫外線量のピークは、5月~6月と7月~8月に最高潮になります。
一日で1番紫外線量の多い時間帯は、午前10時から午後2時までの間なので、この時間の外出時は、特に気をつけましょう。

UVヘアケア剤で紫外線を防ぐ!

日傘、帽子や時間帯を気をつけていても、照り返しなどで紫外線を受けてしまうもの。肌同様に、髪のUVヘアケア剤もいろいろ発売されているので、それを利用しましょう。

ヘアクリームやオイルなどで特に紫外線で傷みやすい毛先などをケアしてあげるとよいでしょう。
ガイドのおすすめの商品2点、ミルクタイプとスプレータイプを紹介します。

■ベタつきや髪の重さを感じたくない人にオススメのスプレータイプ
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紫外線を防ぐUVヘアケア剤

資生堂プロフェッショナル デープロテクター UVスプレー 100g

■キューティクルを整えパサつきから守ってくれるヘアミルク
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紫外線を防ぐUVヘアケア剤

オージュアデイライト

紫外線を浴びてしまった髪は、ヘアトリートメント&アウトバストリートメントで、やさしくいたわりましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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