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無線LANを高速化するための3つのコツ

いろいろな要因で無線LANの速度が遅くなっている場合があります。今回は、無線LANを高速化するためのポイントを紹介しましょう。

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無線LANを使っていて「なんとなく遅い」と感じることはありませんか。そんなときは、ちょっとした工夫で改善できる場合があります。今回は、無線LANを高速化するコツをご紹介します。


親機や子機に付いているアンテナの向きを変える

子機の状態

親機のアンテナが垂直の場合は、子機も立てたほうがよい

電波は、アンテナに対して並行に発信されます。したがって、親機と子機のアンテナが並行に並んでいると一番電波をキャッチしやすい状態になります。






子機の状態

2階にも子機があるときは親機のアンテナを45度傾ける

また1階と2階に子機がある場合は、親機のアンテナを45度傾けて設置した方が速度の差を平均化できます。同じ階で親機を高いところに設置した場合も、45度傾けた方が下方にある子機へ電波が効率的に届きます。

 

障害物を取り除く

コンピュータラック

パソコンラックの上もよい位置だ

電波には直進性があり、障害物に当たるとそこで電波強度が弱まってしまいます。したがって、親機を机の下や本棚の奥に置いている場合は、障害物がない位置まで移動してみましょう。

その際、できればなるべく上の位置に置くと、部屋全体に電波が行き渡り、速度が改善されることがあります。本棚や棚の上などもよい位置と言えるでしょう。

電波は電気を通すものが間にあると、そこでかなり減衰します。ですから、間に金属製の扉や本棚があるような所は避けて設置してください。木造でも2階に床暖房がある場合は、1階と2階の通信の通信に支障が出ることがよくあります。


5GHz帯を利用する

5Ghz帯

製品のパッケージなどに11aの表示があるときは11aでも試してみよう

最近は特に無線LANを利用しているユーザが増えいるせいか、筆者の自宅の子機でも3つも4つも電波を拾います。無線LANで一般的によく利用されている11gという規格は、周波数が2.4GHzの電波を利用していますが、同じ電波を発する機器が近くにあると互いに干渉して速度低下の原因になります。

これに対し、最近増えてきた11aという規格は周波数が5GHzの電波を利用していて、電波の干渉がなく、速度も改善される場合があります。もし親機が11aを利用できるようであれば、そちらに切り替えてみましょう。電波の干渉がなくなって、速度が改善される場合があります。

また、最近の機種には11nでも5GHzを利用できる機種が出てきているので、そのような機能があれば試してみるとよいでしょう。親機の設定は、ブラウザを使って親機の設定画面にアクセスし、設定します。具体的な設定方法は、お手持ちのマニュアルを参照してください。

それでも改善されない場合は、次ページの方法を試してみましょう。

更新日:2011年07月22日

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