グランドリスボアマカオ

グランドリスボアマカオ概要

2008年に開業した、高さ258メートルを誇るグランドリスボアマカオ。高さだけでなく、一度観たら忘れられない奇抜な外観デザインも特徴。デザインはマカオの象徴である「蓮」をモチーフにしているそう。マカオの新しいランドマークとしても人気です。派手なのは外観だけでなく、エントランスから一歩中に入ると、豪華な調度品で飾られたロビーに驚かされることでしょう。

グランドリスボアは目の前に建つホテルリスボアの新館として建設されたもの。ホテルリスボアといえばマカオ半島中心部の一等地に建ち、マカオを代表する老舗のローカルカジノホテルの雄。海外資本が続々とマカオ進出を図る中、グランドリスボアは有名なマカオのカジノ王スタンレー・ホー氏率いる地元の老舗カジノ企業SJM社がプライドを懸けて送り出したラグジュアリーカジノリゾートです。

グランドリスボアにはホテル客室の他に、カジノ、レストラン、シアター、会議施設も充実。また、グランドリスボアと旧館のホテルリスボアは複数の館内通路でつながっており、「ホテルリスボアコンプレックス」として一体運用されています。

ゲストルーム

ホテルは地下から低層階までにカジノやレストランが入り、中層フロアより上がホテル客室。もともとカジノVIPゲスト専用宿泊施設として開業したこともあり、豪華さが際立ちます。総客室数は約400。各フロアには10室の角部屋が用意されており、ジャグジー付きのバスタブから南灣湖方面のパノラマが楽しめます。近隣に高層ビルが少ないため、角部屋でなくとも眺めは最高！ 客室ごとに違ったインテリアが用意されていて、リピーターでも毎度新鮮な印象を味わえるというのも特徴です。

レストラン

グランドリスボア内には高級系、ビュッフェ、お粥・麺、サンドイッチ、バーといった幅広いラインナップの8店が入ります。館内通路で連結している旧館ホテルリスボアにも多くの飲食施設があるため、両方合わせて考えると選択肢は更に広がります。

リスボアグループといえば、オーナーのスタンレー・ホー氏がマカオを代表する美食家として知られており、食のクオリティ管理が徹底していることで有名。グランドリスボアにも、ミシュランガイドで2つ星を獲得した広東料理「エイト」、ホテルリスボアには3つ星フレンチレストラン「ロブション・ア・ガレラ」と2つ星の広東料理「ティムズ・キッチン」があるなど、3つの星付きレストランが1つ屋根の下に入るという世界初の快挙を成し遂げたほど。

グランドリスボアには世界的に有名なイタリアン「ドン・アルフォンソ」も入るなど、軽食やカフェもレベルが高いといわれており、グルメ好きにはたまらないホテルといえそう。宿泊ゲスト以外でも気軽に利用できますが、どれも人気店のため長蛇の行列も覚悟。念のため事前予約がオススメ。

館内施設

大型カジノをはじめ、屋外温水プールやフィットネス、ビジネスセンターなどを完備。プライベートからビジネスでの出張まで対応可能です。屋外温水プールは年間を通じて利用できます。31階にはエグゼクティブルームとスイートルーム宿泊ゲスト専用のエグゼクティブラウンジも用意されており、無料の朝食やカクテル、図書室を利用できるなどのサービスを提供。その他、有名コスメブランドとコラボレーションしたスパ「リスボアスパ・バイ・クラランス」もあり、注目されています。

＜DATA＞
■Grand Lisboa Macau（澳門新葡京）
住所：澳門葡京路（マカオ半島）
料金：スーペリアタイプ（平日）1730パタカ～
アクセス：マカオとタイパの各フェリーターミナル、マカオ国際空港などから無料シャトルバスを利用。タクシーならマカオフェリーターミナルから約5分、タイパフェリーターミナルから約15分程度

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